オリエンタルランドが計画する東京ディズニーランド(千葉県浦安市、TDL)の大規模再開発計画が動きだした。5日に、映画「美女と野獣」をコンセプトとする新エリアなどの起工式を現地で開いた。施工は、建物などを大成建設、新エリアのアトラクションを川崎重工業がそれぞれ担当する。投資額は750億円。20年春の開業を目指す。 式には、加賀見俊夫オリエンタルランド会長兼CEO、山内隆司大成建設代表取締役会長ら関係者が出席した。 再開発の対象面積は4・7ヘクタール。「ファンタジーランド」を拡張して整備する新エリアには、野獣が住む城や大型アトラクション、大型劇場「ライブエンターテインメントシアター」などを新設。他のエリアには、映画「ベイマックス」がテーマのアトラクション、人気キャラクターのミニーマウスと触れ合える施設なども設置する。 このジャンルの最新記事 故清野茂次氏(元オリエンタルコンサルタンツ社長)のお