企画を通すポイントは“誰が見ても面白さが分かる” 鉄道カラオケの利用者の反応は――というと、再生数は同時期に配信した楽曲の中でも上位に入る“好成績”。特に第1弾の京急は反応がよいのだという。最繁忙期に当たる年末にリリースはできなかったが、京急が出したプレスリリースや、鉄道好きも集まる「ニコニコ超会議」での告知が効果的で、ピンポイントにターゲット層に周知することに成功した。 当初目標に掲げていた「カラオケに来ない層を呼び寄せる」ことに成功したのか――というと、それはまだ分析中。カラオケの仕組み上、「最近来ていなかった・足が遠のいていた人」や、「鉄道カラオケを歌っている人の年齢」などの具体的な数字を計測するのは難しい。 「ただ、TwitterなどのSNSを見ると、普段カラオケの話題を出していないようなユーザーにも届いている印象があります」 まだトライアル期間ではあるが、好調な鉄道カラオケ。それ