人前でギター弾き語りをする時にも通ずるものがありますね。 毎月2回、JRの駅で公営の音楽イベントに参加しています。 まず楽譜は一切使用しないで、観客を見る。 ギターを持つ手元はそれなりに見てもOK。 観客の反応を見る。 完全なる静寂を待ってから始める。 歌詞の中の日付や、地名を、固有名詞を、 その場所に合わせて変えて歌う。 事前の出演者とのエピソードなど、 その会場でこそ聞くことのできる話を、MCでする。 自分で言った事に、照れない。 照れる場合は大げさに照れる。 その季節や時間帯にあった曲目を演奏する。 演奏を多少、間違えても気にしない。 技術的に完璧な演奏を目指さない。 自分自身の全力を表現する。 始めの挨拶と、終わりの感謝をきちんと述べる。 などなど、あくまでTPOを弁えることが大事だと思います。 ミュージシャン視点、何かの参考になれば幸いです。