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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (2,274)

  • GoogleのトップAI研究者2人、東京でAI企業Sakana.ai立ち上げ

    Googleの著名な2人の元研究者、リオン・ジョーンズ氏とデビッド・ハー氏が8月17日、東京に拠点を置く新AI企業を設立したとX(旧Twitter)で発表した。 ジョーンズ氏は、Googleが2017年に発表した生成AI革命のきっかけとなったと評価されている論文「Attention Is All You Need」(PDF)の8人の著者の1人。この論文では、後にChatGPTなどの製品開発の基礎となった深層学習アーキテクチャー、Transformerを紹介している。ジョーンズ氏は8月に10年以上勤めたGoogleを退社した。これで論文を書いた著者全員がGoogleからいなくなった。 ハー氏は2016年にGoogle Brain入りし、機械学習などの研究に取り組んだ後、2017年にGoogle Brainが東京チームを設立した際、そのトップとして来日した。2022年にGoogleを辞め、S

    GoogleのトップAI研究者2人、東京でAI企業Sakana.ai立ち上げ
  • ITエンジニアなら笑っちゃう? コント「脆弱カフェ」が話題 “セキュリティ芸人”が投稿

    「あ、でた! 『脆弱カフェ』だ!」──そんな一声で始まる“サイバーセキュリティコント”がX(元Twitter)上で話題になっている。東京工業大学大学院情報理工学院を卒業した“セキュリティ芸人”であるアスースン・オンライン(@asusn_online)さんが投稿した動画。ITエンジニアを中心に「面白い」と盛り上がっている。 ネタの中には、日で唯一サイバー攻撃が許されているというカフェ「脆弱カフェ」が登場。さまざまなハッカーが攻撃を仕掛けて、とんでもないことになったお店で接客を受ける……という内容だ。

    ITエンジニアなら笑っちゃう? コント「脆弱カフェ」が話題 “セキュリティ芸人”が投稿
  • カジノの“カードシャッフルマシン”を不正操作するサイバー攻撃 小型機器をUSBに差し込むだけ

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 サイバーセキュリティ会社の米IOActiveに所属する研究者らは「Shuffle Up and Deal: Analyzing the Security of Automated Card Shufflers」と題して、8月に開催の「Black Hat USA 2023セキュリティカンファレンス」で、カジノのカードシャッフルマシンをハッキングする手法を発表した。 カジノでは、ポーカーなどのトランプゲームにおいて、テーブルの下に置いて使用されている自動カードシャッフルマシン(Deckmateと呼ばれる装置)がある。 公平さを保つために導入して

    カジノの“カードシャッフルマシン”を不正操作するサイバー攻撃 小型機器をUSBに差し込むだけ
  • 腐女子特化SNS「ピクブラ」に不正アクセス メアド・パスワード流出か

    BL(ボーイズラブ)に特化したSNS「pictBLand」(ピクトブランド/ピクブラ)が不正アクセスを受け、ユーザーのメールアドレスやパスワードが流出した可能性がわかった。運営会社のGMW(名古屋市)が8月15日に発表した。被害範囲は明らかにしていないが、同サービスは累計130万ユーザーをかかえているという。 流出した可能性があるのは、pictBLandのログインメールアドレス・ログインパスワードと、関連サービスで、オンラインで同人誌即売会を行える「pictSQUARE」(ピクトスクエア/ピクスク)のログインメールアドレス、ログインパスワード、振込先口座情報、配送先住所情報。 他サービスで同じパスワードを使っている場合は変更を呼び掛けている。pictSQUAREの振込先口座/配送先住所情報は削除したという。 8月14日、pictBLandで不正なサイトが表示される不具合が発生。15日に全サ

    腐女子特化SNS「ピクブラ」に不正アクセス メアド・パスワード流出か
  • ヤフー検索からトレンド予測 事業者向け分析ツールに新機能 「DS.INSIGHT Trend」8月下旬に実装へ

    この機能では、「品」「アニメ」「観光」など、約60ジャンルにカテゴリー分けされた検索キーワードの「検索量」と「話題度」を散布図として確認できる。各キーワードの位置から、今後トレンドになり得るか検討できるとしている。 例えば、散布図上の右上に位置するキーワードは「検索者数が多く、話題になっている」ことを示し、すでに話題になっているか、今後話題になる可能性が高いと判断できる。逆に、左下にある場合は「検索者数が少なく、話題にもなっていない」となるため、トレンドになるのはしばらく先になるのでは、などと考えられる。 田村さんは「調べたいニーズや市場に関連するキーワードを何度でも検証できる。時間とお金を最小限に抑え、市場調査や商品企画、販促企画などのマーケティング施策の立案、記事やコンテンツ企画のヒントやデータの裏付けなどに活用可能」と利用例を挙げる。 DS.INSIGHT Trendでは他にも、散

    ヤフー検索からトレンド予測 事業者向け分析ツールに新機能 「DS.INSIGHT Trend」8月下旬に実装へ
  • “クラウド不毛地帯”に花開く「バーティカルSaaS」のいま IT予算少ないマーケットでも成長、なぜ?

    国内スタートアップが提供する「バーティカルSaaS」への注目が高まっている。バーティカルSaaSは、建設、介護、不動産など特定の業界に向けたクラウド型の業務システムだ。市場規模が限定的な業界向けシステムといった見方は過去のものとなり、2023年上期においても数多くの資金調達が発表された。 背景には、日の産業が抱える深刻な人手不足や生産性向上といった課題がある。医療、介護、製造業、建設などあらゆる業界が労働力不足に陥っており、例えば物流業界では法改正によりドライバーが不足する「2024年問題」など、時間的制約が明確な切迫した状況も発生している。 この状況を受け、一連の業界ではIT導入の重要性が指摘されていたが、実際の状況は停滞していた。そこに目をつけているのが、新進気鋭のバーティカルSaaS企業だ。これらの企業は単なるクラウド型業務システムにとどまらず、マーケットプレース、金融機能なども提

    “クラウド不毛地帯”に花開く「バーティカルSaaS」のいま IT予算少ないマーケットでも成長、なぜ?
  • 骨伝導じゃない「軟骨伝導」 耳をふさがないイヤフォンの新顔は、“寝ホン”にもピッタリだった

    骨伝導じゃない「軟骨伝導」 耳をふさがないイヤフォンの新顔は、“寝ホン”にもピッタリだった:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) いわゆる「耳を塞がない系」のイヤホン・ヘッドホンが幅広い層に注目され始めたのは、コロナ禍が始まった2020年の夏以降ではなかったかと思う。それ以前も耳を塞がないイヤホンは存在したが、路上でのランニングなどの際に周囲の安全が確認できるといったメリットから、主にスポーツ向け商品として販売されていた。 だがリモートワーク時に一般のイヤホン・ヘッドホンで音楽を聴いたり、長時間のリモート会議で耳が塞がっていると、宅配便が来てもわからない、子供が何かしでかしても気がつかないといったデメリットが顕在化した。またあまりにも長時間カナル型イヤホンを使用したため、外耳道が炎症をおこすといったトラブルも聞かれるようになっていった。こうしたことから、耳の穴を塞がずに聞けるという商品が

    骨伝導じゃない「軟骨伝導」 耳をふさがないイヤフォンの新顔は、“寝ホン”にもピッタリだった
  • パナソニック、XiaomiとOPPOを提訴 3G/4Gの必須特許めぐり

    パナソニック ホールディングスは8月9日、セルラー通信規格の必須特許のライセンス契約をめぐり中国XiaomiとOPPOを複数の国で提訴したと発表した。同社がセルラー通信規格の必須特許に関して他社を提訴したのは初めて。 パナソニックによると、Xiaomi、OPPOとはライセンス契約のために数年間におよぶ二社間交渉を行ってきたという。しかし「両社から合意が得られず、やむなく今回の提訴となった」。 パナソニックは携帯電話の通信規格であるWCDMA(3G)やLTE(4G)の規格必須特許を「相当数」保有しており、携帯電話メーカーはライセンス契約をもとにこれらの技術を利用できる。XaiomiやOPPOとグローバルで競合している複数の企業ともライセンス契約を締結済みだ。 今後、訴訟は中国の他、ドイツ、イギリス、新設された欧州統一特許裁判所(UPC)で並行して進行する見通し。 関連記事 データ活用は「ボト

    パナソニック、XiaomiとOPPOを提訴 3G/4Gの必須特許めぐり
  • 「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」──東大松尾教授が2006年に出した論文が話題

    なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか──そんなタイトルの論文がX(元Twitter)上で話題になっている。筆者は、日AI研究の第一人者である東京大学の松尾豊教授。そんな松尾教授が産業技術総合研究所の研究員だった頃に書いた研究報告だ。 内容はタイトルにあるように、研究者がいつも締め切りに追われる理由を探るというもの。序論では「余裕をもって早くやらないといけないのは分かっている。毎回反省するのに、今回もまた締め切りぎりぎりになる。なぜできないのだろうか? われわれはあほなのだろうか?」と言及。研究者が創造的な仕事をするために、締め切りがいかに重要な要素になっているか解析するとしている。 研究者の精神的ゆとりの単位「ネルー値」 論文では、研究者の精神的ゆとりを表す単位「ネルー値」を提案。1ネルー=「今日、このまま寝てしまっても締め切りなどに影響がない状態」であり、「n日寝てしまっても締め

    「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」──東大松尾教授が2006年に出した論文が話題
  • ChatGPTにパスワード認証機能を付けて破ってみた 簡易的に学ぶ「プロンプトインジェクション」

    どんな質問にも“それらしい答え”を返してくれるAIチャットサービス「ChatGPT」。3月には大規模言語モデル「GPT-4」を搭載するなど進化を続けている。では、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。 連載では、ChatGPTにさまざまな問題を投げかけて、どんな答えを返すか試してみる。その反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。 ChatGPTにパスワードを掛けてみる 今回は、ChatGPTに簡易的なパスワード認証機能を付けて、正しいパスワードを入力しないと会話できないようにしてみる。まずは以下のような指示で簡単なパスワード認証機能を作り、その後は普通に会話を試みてみる。 プロンプトはあえて穴のある設定にしている。なお、ChatGPTのβ機能「Custom instructions」を

    ChatGPTにパスワード認証機能を付けて破ってみた 簡易的に学ぶ「プロンプトインジェクション」
  • 電話やビデオ会議中の“タイピング音”から入力内容を盗む攻撃 93%以上の識別精度

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 イングランドのダラム大学などに所属する研究者らが発表した論文「A Practical Deep Learning-Based Acoustic Side Channel Attack on Keyboards」は、キーボードに対する深層学習ベースの音響サイドチャネル攻撃を提案した研究報告である。電話中やZoom通話中に収録したキーストローク音から高い精度でタイピング内容を分類する。 キーボードに対する効果的な攻撃を行うために、深層学習に基づく分類器を導入する。このモデルは自己注意機構(Self-Attention)を特徴とし、音響サイドチャ

    電話やビデオ会議中の“タイピング音”から入力内容を盗む攻撃 93%以上の識別精度
  • フリークアウト、UUUMにTOB実施へ 連結子会社目指す 創業者も買い付けに応募

    広告・マーケティング事業などを手掛けるフリークアウト・ホールディングス(東京都港区)は8月10日、YouTuberなどのマネジメント業務を手掛けるUUUMに対し、株式公開買い付け(TOB)を開始したと発表した。連結子会社化を目指す。あわせて、UUUMとの資業務提携も締結した。 今回のTOBでは、UUUM創業者であり、筆頭株主の鎌田和樹氏、第2位株主の梅田裕真氏と、公開買付応募契約を締結し、両者が保有する全対象株式の取得で合意を得ているという。また、上場を維持するため、1334万8465株(所有割合65%)を上限として買付するとしている。 TOBによる買付価格は1株727円。なお、UUUMの8月10日時点の終値は722円となっている。期間は9月8日まで。上限数に達した場合の買付額は約97億円となる。 フリークアウトHDは、2022年4月からインフルエンサーマーケティング市場への参入の検討を

    フリークアウト、UUUMにTOB実施へ 連結子会社目指す 創業者も買い付けに応募
  • X(Twitter)収益分配、始まる 半年分で1万円前後? 入金報告するユーザーも登場

    米X(旧Twitter)のクリエイター広告収益分配プログラムが8月8日から順次適用され始めた。日でも収益の入金額や算定額を報告するユーザーが現れている。中には「(半年で)100ドル以上収益化できた」という声もある。 クリエイター広告収益分配プログラムは、X Premium(旧Twitter Blue)に加入しているXユーザーなどに広告収益を分配する仕組み。プログラムに参加するには「フォロワーが500人以上」「過去3カ月間の投稿に対するインプレッションが1500万件以上」「Twitter Blueまたは認証済み組織にサブスクライブしている」といった条件を満たす必要がある。

    X(Twitter)収益分配、始まる 半年分で1万円前後? 入金報告するユーザーも登場
  • パスワードは“覚えるもの”という先入観はそろそろ捨てませんか?

    先日、「ITmedia エンタープライズ」の特集企画で、アイティメディアのセミナーでもよく登壇いただいている川口 洋氏にお話をうかがいました(この様子はあらためて記事が公開されるのでお楽しみに)。その中で、論とは少々外れた内容で「中小企業ができるセキュリティ対策の第一歩は何だろう」というお話になりました。 川口氏が推奨する、有料でも入れるべきソフトウェア 川口氏はこれについて、とあるソフトウェアを全員に買ってあげることが有効ではないかと主張しました。それは「パスワード管理ソフトウェア」です。 これには筆者も完全に同意で、全従業員の端末用に購入するソフトウェアといえば、かつてはウイルス対策ソフトウェアが主流でした。しかし今では「Windows」に標準搭載されている「Microsoft Defender」で既知のマルウェアはブロックできます。そこで代わりに「有料でも使ってもらいたい」ソフトウ

    パスワードは“覚えるもの”という先入観はそろそろ捨てませんか?
  • SMSを送って相手の位置を特定するサイバー攻撃 スマホ持つ全ユーザーに到達可能 米研究者らが開発

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米ノースイースタン大学などに所属する研究者らが発表した論文「Freaky Leaky SMS: Extracting User Locations by Analyzing SMS Timings」は、SMS(Short Message Service)を送ることで相手のスマートフォンの位置を特定するサイドチャネル攻撃を提案した研究報告である。攻撃者は、ユーザーのスマートフォンに複数のテキストメッセージを送信する。ユーザーの自動配信の返信のタイミングによって、ユーザーの位置を三角測量で特定できる。 攻撃は、SMSの送信者がネットワークを介し

    SMSを送って相手の位置を特定するサイバー攻撃 スマホ持つ全ユーザーに到達可能 米研究者らが開発
  • 「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」 職種がネコなITスタートアップ、いったい何者?

    「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」──突然にゃーにゃー何事かと思うかもしれない。実はこの文言、全部ある企業の求人情報などに載っている職種の表記だ。嘘じゃない。当に「機械学習エンジニャー募集!」と書いてある。 この求人を掲載しているのは、東京都渋谷区のITスタートアップ・RABO。IoT機能を持つ首輪でネコの活動を監視できるサービス「Catlog」などを提供しており、8月までに累計21億7000万円を調達している。ネコに関連するサービスを提供しているから、“ネコ推し”な求人を掲載しているわけだ。 同社のネコへの気度は半端じゃない。語尾をネコにするだけでは飽き足らず、求人の中身もネコの話題がいっぱいだ。福利厚生には「様と働けます」「ちゅーるべ放題(様向け)」「ペットの忌引き」の文言。社員の中には「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」といった表記を、その

    「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」 職種がネコなITスタートアップ、いったい何者?
  • 「情報セキュリティ白書」2023年版が公開 見どころを解説

    情報セキュリティ白書は、これまでに国内で公開された信頼できる調査資料のインデックスとして利用できるものです。数値をベースにした統計情報に加えて、2022年に起きたさまざまな出来事やサイバー攻撃の手口などが幅広く取り上げられています。IPAは毎年「情報セキュリティ10大脅威」を公開していますが、そのさらに上位に置かれた資料と考えてよいかもしれません。 2022年のセキュリティを総括する一冊。見どころを紹介 冒頭、序章の1ページと年表からして、2022年の濃さがうかがい知れる内容となっています。「ウクライナ侵攻による不安」「ランサムウェア・アズ・ア・サービス(RaaS)の普及」「USBメモリ紛失」「偽SMSによるフィッシング」「ビジネスメール詐欺やDDoS攻撃」といった世間で話題になった出来事が多数取り上げられています。 皆さんご存じの通り、2022年3月には部品メーカーでのランサムウェア被害

    「情報セキュリティ白書」2023年版が公開 見どころを解説
  • 7年前に大ブレイクした「水平開きノート」、その後どうなったの?

    あの話題は今: かつて一世を風靡した(ふうび)した商品やサービスはなぜ生まれ、その後どうなったのか? また、話題になった企業の取り組みは、現在どう進化しているのか。流行の背景、ビジネスとして成功した理由、生き残り策などに迫る。 1つのツイートが大当たりして注文が殺到、それから7年以上が経過した現在も根強い人気を誇る「水平開きノート」。同製品を開発した中村印刷所(東京都北区)は、廃業寸前から年間売り上げを3倍に増やし、一躍有名企業に。まるで奇跡のようなサクセスストーリーだ。 中央が膨らまず真っ平らに開く同製品は、書きやすい、ワイドに使える、コピーやスキャンがしやすい、取り外しても使えると利便性が高い。 中村印刷所の中村輝雄社長(80歳)が社運をかけて開発した製品であり、「おじいちゃんのノート」とも呼ばれる。メディアで続々と紹介され、中村氏は時の人に。中村印刷所は大復活を遂げ、今では海外にも販

    7年前に大ブレイクした「水平開きノート」、その後どうなったの?
  • Google、「Googleアシスタント」をLLMで強化へ──Axios報道

    Googleは、生成AIを活用した機能で「Googleアシスタント」を強化する予定だと、米Axiosが7月31日(現地時間)、独自に入手したとするGoogleの従業員宛書簡に基づいて報じた。 「アシスタントのビジョンとチームの変更」という件名のこの書簡は、Googleアシスタント担当副社長のピーユシュ・ランジャン氏と製品管理ディレクターのジョン・デュケリス氏の連名で、「生成AIの大きな可能性を目の当たりにし、最新のLLM(大規模言語モデル)を活用するGoogleアシスタントがどのようなもになるかを探求する大きな機会があると考えている」と書いている。 モバイルに関しては、すでにその取り組みを開始しているという。 この取り組みを「迅速かつ集中的に実行するために」、組織変更を行うとしている。 「われわれは引き続きGoogleアシスタントに深く貢献しており、その明るい未来を楽観視している」と2人

    Google、「Googleアシスタント」をLLMで強化へ──Axios報道
  • 厚生労働省で行政文書データ1100万件誤削除 システム仕様策定時の確認不足で保存期間にミス

    厚生労働省は7月31日、システム開発時に策定した仕様が不適切だったことが原因で、保存期間の経過していない行政文書データ約1100万件が削除されたと発表した。 削除されたのは、新型コロナウイルス感染症の検疫において、入国者から提出された質問票や誓約書、陰性証明書、ワクチン接種証明書などのデータ。手続きは終わっており、削除による不利益はないとしている。 これらの書類は当初、紙での提出を求めていたが、同省では手続きに掛かる時間の短縮のため、オンラインで事前提出するシステムを構築・運用していた。問題のデータは行政文書に該当し、1年以上保存する決まりだったが、システム上での保存期間は1カ月だった。 仕様ミスの原因は、システムの仕様策定の段階で、同データが行政文書に当たるという認識がなく保存期間を確認しなかったこと、個人情報の取り扱いの観点から短期間での削除を決めたこととしている。 厚生労働省は再発防

    厚生労働省で行政文書データ1100万件誤削除 システム仕様策定時の確認不足で保存期間にミス