岡山県真庭市にある旧遷喬尋常小学校。 その木造2階建ての校舎は 明治40年に建設されたもので ルネッサンス様式を取り入れた建築技法を採用し 左右対称のデザインが特徴的な造りとなっている。 レトロ感あふれるこの校舎 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「火垂るの墓」のロケ地にもなった。 小学校としての役目は1990年に終えて 現在は真庭市の観光スポットとして一般公開されている。 黒板や子どもたちの作品も当時のまま。 二人で使うこんな木の机…あったよね。 木の床の廊下。 昔、通っていた小学校を思い出してしまう。 こんな廊下を雑巾掛けしながら走り回ったなぁ(笑) 書院建築の大広間にみられる格天井を取り込んだ大講堂。 厳かで重厚な雰囲気がひしひしと伝わってくる。 学級札や校訓、木の階段、そして柱時計。 何だかたまらなく懐かしい。 帆を張った高瀬舟をデザインしたといわれる校章。 誇らしげに正面玄関の