福島県警郡山署は11日、快速電車の警笛装置に接着剤を塗る目的でJR郡山駅構内に侵入したとして、建造物侵入容疑で神奈川県三浦市の男子高校生(19)を逮捕した。 逮捕容疑は1月24日、JR磐越西線の快速「あいづライナー」が停車していた郡山駅に、正当な理由がなく侵入した疑い。郡山署によると、高校生は容疑を認め「警笛装置のカバーが開かないよう接着剤を付けた」と話しているという。 この装置のカバーは警笛を鳴らす際に開くが、カバーが開いている状態は写真撮影を楽しむ鉄道ファン「撮り鉄」の一部から不評の声があった。同署が動機を調べている。