ウェットウェア: 単細胞は生きたコンピューターである 作者: デニス・ブレイ,熊谷 玲美,田沢 恭子,寺町 朋子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 69回この商品を含むブログ (6件) を見る 「細胞が自己についてどこまで知っているか」〜バーバラ・マクリントック(ノーベル賞受賞講演、1983) はじめに ウェットウェア ハードウェアとソフトウェアの中間 入力を処理して出力をする装置として生物・生命現象をとらえる 誰のために本を書くか 自分のために 溜めこんだ知識を整理してあげる 第1章 利口な細胞 細胞の記憶 生物の活動は「今」を感知して「次」を決めるとすれば、深度1のマルコフ連鎖 マルコフ連鎖の深度を深くすれば、それは「過去」の「記憶」を用いていることになる では、「過去」の情報をどうやって利用するのか。 それが「記憶」の