先月、中国の湖北省 武漢からチャーター機で帰国した日本人のうち、新たに2人の感染が確認されました。このうち1人は、子どもを連れていたため自宅に帰宅したあと、症状が出て感染が明らかになったということです。 このうち埼玉県の男性は先月30日の第2便で帰国し、子どもを連れていたため宿泊施設には滞在せずに帰宅し、自宅待機をしていました。 男性は帰国時のウイルス検査では陰性でしたが、帰宅後の今月8日に39度5分の発熱があり、10日に肺炎の兆候がみられたため改めて検査を受けた結果、感染が確認されました。 男性と濃厚接触をした疑いがあるのは子どもなど家族2人で、健康観察を続けているということです。 また武漢に住む50代の男性は先月29日の第1便で帰国し、症状がみられずウイルス検査でも陰性だったため千葉県のホテルに滞在していましたが、今月7日に発熱やせきなどの症状がみられて入院しました。 男性は翌日の8日