手塚治虫さんをはじめ、日本を代表する漫画家が若き日を過ごしたアパート「トキワ荘」を復元した東京 豊島区の施設に、漫画家の藤子不二雄※Aさんが初めて訪れ、当時の思い出を語りました。 昭和27年に建てられた当時の「トキワ荘」には手塚治虫さんや赤塚不二夫さん、石ノ森章太郎さんなど日本を代表する漫画家たちがともに生活しながら腕を磨き、藤子不二雄※Aさんも20歳の頃からおよそ7年間入居していました。 豊島区は、ことし7月に当時の原寸大で復元した「トキワ荘マンガミュージアム」をオープンし、藤子不二雄※Aさんは30日、初めて施設を訪れ、当時の様子を再現した部屋や炊事場などを見学し「よくみんなで部屋に集まって、騒いで酒を飲んだものだ」と思い出を語っていました。 そして、施設で30日から始まる、兄貴分の漫画家、寺田ヒロオさんの企画展の記念式典に参加しました。 藤子不二雄※Aさんは「富山から出てきて、トキワ荘