Ballot Fraud Gave Russia's Putin 22 Million Extra Votes, Says Expert <投票は最初から違法、プーチンの大統領続投を国民が望んだように見せるためだけの仕掛けだった> ロシアで1日に行われた憲法改正の是非を問う全国投票では、8割近くが改正案に賛成の票を投じた。だがロシア国内の専門家からは不正選挙を疑う声が挙がっている。 今回の改正案には、最低賃金や年金額に関する新たな規定のほか、結婚は「男女間のもの」と定めるといった社会に関する規定の改正なども含まれる。だが目玉は24年に任期満了を迎える予定のウラジーミル・プーチン大統領が2036年まで続投できる新たな規定で、それ以外の項目は単なるカムフラージュだとの批判も聞かれる。 ロシア中央選管によれば、賛成票は全体の77.92%で反対(21.27%)を大きく上回った。タス通信が伝えたとこ
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