日銀の植田和男総裁は、先般の主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、インフレ率が安定的で持続的に目標を達成すると確信しうる状況には至っていないとして、現在の金融緩和を継続する必要性を確認した。写真は2月24日、衆院議院運営員会に出席する植田総裁(2023年 ロイター/Issei Kato)
●【質問】歴史上で大好きな人物は誰ですか? ●【質問】山崎先生の死生観について知りたいです。 ●【質問】終活について考えられているか。 【回答】 正直に言って、私の歴史に関するインプットは、子供の頃に親とNHKの大河ドラマで見た話という程度のものでしかありません。大学受験の選択科目も「政経」と「地理」でした。私は、どちらかと言うと「歴史嫌い」に属します。 歴史上の人物で好きなのは圧倒的に織田信長です。彼のしがらみに囚われない発想と行動力は良い意味で日本人ばなれしていて素晴らしい。中学生くらいの頃には、将来男の子を持つことになったら信長と名付けるか、というくらいに考えていました(本当にそうしたら、子供には迷惑だったでしょうね)。 大河ドラマのようなものは、たいてい織田信長が死んだ辺りで興味が失せます。今までいろんな俳優さんが信長を演じていますが、一番印象に残っているのは『太閤記』の高橋幸治さ
●「期待」の意味 ●過去は役に立たない ●鉛筆を舐める? ●「外国債券」をどうするか? ●期待リターンは社会的に決まる 「期待」の意味 資産運用の専門用語の中で「期待リターン」は、特に甘美な響きを持つ言葉だ。短期国債や預金のようなほぼ無リスクとされる資産よりも高い期待リターンが得られると思えばこそ、投資家は株式投資のリスクを受け入れる。 こうした文脈で使われるので、期待リターンの「期待」には、どうしても「期待に胸を膨らませる」という表現に出てくるような意味での希望のニュアンスが付随しがちだ。しかし、専門用語としての期待リターンの「期待」は、統計学で言う「期待値」、即ち、将来の実現確率で重み付けされた加重平均としての「予想」の意味で使われている。 この使い分けは投資教育の初期に明確に伝えておくといいと思うのだが、教える側も、両方のニュアンスを適当に混ぜ合わせる方が話がしやすいので、案外放置さ
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