シャープは1月10日、電子黒板やテレビ会議用ディスプレイとして使う業務用の80V型タッチディスプレイ「BIG PAD PN-L802B」を発表した。専用ペンによる画面への直接書き込みやデュアルタッチ操作による画面の拡大、縮小などに対応する。発売は1月31日。価格はオープンだが、1台150万円程度を見込む。 シャープ常務執行役員ビジネスソリューション事業統轄兼ドキュメントソリューション事業本部長の中山藤一氏は「シャープは1912年に創立し、2012年で創業100周年を迎える。創業当初の1915年に文房具シャープペンシルを発明したが、100周年目となる2012年はオフィス空間で使う新しい文房具『BIG PAD』を提供したい」と話した。