今日午前中はいくつかのお話をしに一橋大の齊藤さんのところに行った。齊藤さんと話してディスカッションしていると、本当に面白くていつも時間を忘れてしまう。こちらからご提示したことが文字通り口を開いて驚いてくれているようだったので、訪ねたかいがあった。こういう真摯で立派な方が自分のペースで社会に語りかけることで、原発問題や震災復興や貿易収支の赤字や財政危機などの社会的問題に対する今の歪んだ認知が解消されて欲しいと思う。 あまり勿体ぶった話もなんなので、1つだけ話してもよさそうな僕が面白いと思った話題をいうと、それは日本人の英語の問題である。英語をちょっとできる日本人がすぐに陥りがちな罠は、重要な局面でさえも英会話の練習か周囲へのヒケラカシという愚行を犯す例が多すぎるという話題をしたことだ。僕は3つ前の会社と2つ前の会社でそれを経験した。例えばある例では外資出身の英会話上手というはずの経営パートナ
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