本日、新聞の世論調査で与党(の情勢)がかなり良いという報道があった。しかし、自民党だけが勝ってしまうと、これはまた大変なことになる。つまり、現場の気持ちがわかる、痛みがわかるのはネットワークを持つ私たち公明党です。公明党が勝ってはじめて、現場の痛みや気持ちが政権に反映される。アベノミクスという方向性は間違いないが、そこに魂が入るためには、公明党が勝つしかありません。(東京都多摩市の街頭演説で)
消費税10%とともに、軽減税率が導入されることが与党間で同意されています(導入内容・時期などの詳細は未定)。僕は導入に絶対反対の立場です。理由は税務大学校の高田教授によるこちらの論文がその主なものですが、ここでわかりやすく説明したいと思います。 軽減税率とはなにか。 消費税は、金持ちにも貧乏人にも分け隔てなくかかりますから、「貧乏人の負担が大きい」(逆進性がある)と、されています。そこで、食料品などの生活必需品に対しては消費税を軽減しよう、というのが「軽減税率」です。 EUでは多くの国で採用されており、軽減も半額程度から全額まで様々です。 食料品だけではなく、新聞や本、交通機関などが対象になることもあります。 反対の理由1 コストが掛かり過ぎる 店舗はレジの設定を、ウェブサイトはシステムの設定を、その他、様々なところに影響が出ます。しかも、一時的にではなく、仕入れと販売があるかぎり永続的に
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