2019年2月に発表した自身の写真集『夏川椎菜1st写真集 ぬけがら』をモチーフに切なくて爽やかな青春小説『ぬけがら』を書き下ろした声優の夏川椎菜さん。 『さよならドビュッシー』で「第8回このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、これまでに数々のミステリ作品を発表。 “どんでん返しの帝王”という異名をもつ作家・中山七里氏。 そんなお二人の初顔合わせとなる対談が実現。お互いの作品の印象や「創作について」、「才能とは何か」にまで話題はおよんだ。最後に夏川さんの意外な一面も明らかに!? 中山七里(以下、中山) 僕は『ぬけがら』を読んで、非常に切ない話だと思いました。ある女の子と出会った人たちの一瞬をきりとった連作短編集の形をとっていますが、全体を通して語られているのは才能のこと。デザイナーをめざしてプロの世界に入ったはいいが、才能の限界を感じて脱落してしまった女の子を通じて、語り手はそれぞれ自分自
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