京急電鉄(東京都港区)は25日、神奈川県横須賀市の車両工場で、「1000形」車両を実費で丸ごと譲り渡す“相談会”を開催する。引退した車両を自治体や企業ではなく、一般に販売するのは珍しいという。 毎年恒例の鉄道イベントの目玉として実施。社員が希望者と面談し、設置場所や搬送ルートなどが確保されているのかを確認したうえで、搬送や解体などにかかる費用のみで譲渡する。 販売するのは2両。全長18メートル、高さ3・5メートル、幅2・8メートル、重さ35トンとかなりの大きさがあるため、「車両前部」といった部分のみの購入も可能としている。 めったにない機会だけに車両ごと購入する鉄道ファンも現れそうだが、搬送費は関東圏内でも500万円前後見込まれ、設置場所までトレーラーが入れるかどうかなどクリアしなければならない条件は多い。 1000形は昭和34年に登場。53年まで356両製造され、赤地に白線を配した「赤い
「私はどのような手だてによっても癒されることのない深い傷を負っている」という宣言は、たしかにまわりの人々を絶句させるし、「加害者」に対するさまざまな「権利回復要求」を正当化するだろう。 けれども、その相対的「優位性」は「私は永遠に苦しむであろう」という自己呪縛の代償として獲得されたものなのである。 被害者の呪い (内田樹の研究室) という記事があったんで、尻馬しておこうと思う。 内田先生の記事をよんでから、書こうと思ってたことなんだけど、先を越されて感じではある。 ちなみに、このエントリは、「被害者の呪い」を経済学におけるインセンティブの問題から考えて見る、というものである。 インセンティブ(英:incentive)とは、経済学では、費用と便益を比較する人々の意思決定や行動を変化させるような誘因をいう。 インセンティブ (経済学) で、なんだけど、このインセンティブに関しては、「インセンテ
日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が鯨肉を横領した“証拠品”として、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が西濃運輸の青森支店から配達中の荷物を無断で抜き取っていた問題で、同団体が19日、東京都内で取材に応じ、「ご迷惑をおかけしたことはお詫びしたい」と西濃運輸側に謝罪したことを明らかにした。 一方、荷物を持ち出したことが窃盗罪にあたるとの批判については、「違法性については私たちの判断することではない。警察、検察の捜査には協力していきたい」と述べるにとどめた。 荷物の持ち出しを巡っては今月16日、西濃運輸が青森県警に被害届を提出。青森署が窃盗容疑で捜査している。
日経ヴェリタスで今度の「新前川レポート」作成メンバーに選ばれた冨山和彦氏がいろいろいいことを述べている。メモ。 抜粋: 「前川レポート」の21世紀版作成を目指す「構造変化と日本経済」専門調査会のメンバーに選ばれた。既成概念にとらわれず議論して行きたい。 経済のグローバル化が進む中で日本の国富をどう増やすのかが最大の議題だ。幕末のような攘夷思想では国富の流出は止まらない。 格差問題には「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」と「市場経済化がもたらす格差」と二つがある。圧倒的に「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」の方が多く存在する。無理して所得再配分で問題を解決しようとすれば日本の国際競争力はますます低下する。 都市と地方の格差も議論が必要。日本は都市化が進んでいると見られているが,実は都市部人口は6割。英国は9割超だ。日本は人口が拡散しているため,サービス業の効率が悪く,農業も兼業が多く大規
家庭の教育力は低下している。そのため、青少年の凶悪犯罪が増加している。だから、家庭の教育力を高めることが、最も求められている。 ホントだろうか? あるいは、「昔は家庭のしつけが厳しかった」とか、「最近はしつけに無関心な親が増えており、しつけは学校まかせ」といったイメージは、無条件に受け入れられているが、事実なのだろうか? リカセンセやウチダセンセあたりが放言してそな言説に、真ッ向から取り組んだのが本書。センセやマスコミが「常識」レベルで扱っている「家庭の教育力の低下」に思いっきりメスを入れる。「そもそも『教育力』って具体的に何?」からはじめ、戦前~現在にいたる文献・調査報告を集め、「しつけ」を立体的に解き明かす。 ■ 「しつけ」の歴史的検証 本書のメインテーマは、「しつけ」の歴史的検証。こんなカンジで展開する。 ――もともと日本の伝統的な子供観は、「子供は自然に大きくなって一人前になるもの
もし、これが小泉元首相だったら、当然に安倍前首相だったらなおさら、中国は日本からの救援隊など受け入れなかっただろう。親中派を自認し、直前のこきんとー訪日をあれこれ言われながらも「結論を出さない」という結論を出し友好親善ムードを両国にとりあえずは印象付けた福田首相だからこそ、外国からの救援一発目が日本の救援隊ということで歓迎してもらえる図案を作り出せたわけだ。 たかが30人か60人かの救援隊で、四日も五日も経過した状況で日本の救援隊が生存者掘り出せるわけがねーよ。現地にいる中国の人民解放軍だって、生存者がいそうな地域を日本の救援隊に任せるわけがないだろう。もし、本当の日中友好親善が中国の現場レベルまで浸透した状況なら、生存者を「でっち上げてでも」お前らの救援隊は効果あったよ、とやるだろう。現地入り二発目のロシアが生存者1で、一発目の日本がゼロというのは、そういうバランスかもしれん。 救援隊そ
「手つかずの料理は食べ残しとは違う」。船場吉兆(大阪市)の湯木佐知子社長は、再利用した料理の表現にこだわった。 消費期限切れの食品販売、食材の産地偽装などに続き、今度はお客が箸をつけずに残した料理を盛りつけ直し、別のお客に提供していた不祥事。大阪・船場の本店では2007年11月、博多店では同12月の営業休止まで常態化していたという。 だが、「食べ残し」か「再利用」かという言い回しに社長が拘泥する姿は、船場吉兆が「吉兆」の看板を掲げる資格のない店に成り下がったことを広めたに過ぎなかった。吉兆はそもそも、料理の再利用とは対極にある精神を理念とする料亭だったからだ。 「支店を出してから変わった」 「一期一会の心」。料亭の最高峰として吉兆を語る時のキーワードだ。かつて、日本料理の本質をつかもうと、吉兆に予約を入れ続けたお客がいた。毎日通い詰めているのに一度も同じ料理が出てこない。その懐の深さに驚嘆
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