3月2日 開催 社団法人情報処理学会は、「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」の認定制度を開始。3月2日、東京・上野の国立科学博物館で認定式を行なった。 同認定制度は、次世代に継承すべき重要な意義を持つ技術や製品の保存と活用を図ることを目的に、国内のコンピュータ技術発達史上、重要な研究開発成果や、国民生活、経済、社会、文化などに顕著な影響を与えたコンピュータ技術および製品などの中から、現存する貴重な史料の保存を目指すもの。 また、分散コンピュータ博物館の認定は、小規模ながら貴重な史料の保存および展示を行なっている資料室、コレクションをネットワーク化して利用拡大を促すために開始するものだ。 「先人の努力の結晶である情報処理技術関連の歴史的文物を将来に長く保存し、次世代人の学ぶよすがとして伝える」ことを目的としている。
1月21日(現地時間) 発表 米Seagateは21日(現地時間)、2009年1月2日を末日とする第2四半期の暫定決算を発表した。これによると、売上高は23億ドル、純損失は4億9,600万ドル、1株あたり損失は1.02ドルだった。 この損失の内、1,800万ドルが購入済みの無形資産減価償却などを含む各種費用、9,400万ドルが再建費用/有形資産償却費用、2億7,100万ドルが繰延税金資産に対する引当金となっている。これらを合わせると、3億8,300万ドルの損失、約0.79ドルの1株あたり損失となる。 前期の暫定決算は、売上高が53億ドル、純損失が4億3,600万ドル、1株あたり損失が0.90ドルとなった。なお、第2四半期には3,700万台のHDDを、前期には8,500万台のHDDを出荷した。 第3四半期に向けては、市場全体で約1億1,000万台のHDDの需要を予測し、市場シェアには大きな変
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーの2009年春モデルの中でも、本誌読者が最も気になる製品は、やはり8型ウルトラワイド液晶を搭載した新モデル「VAIO type P」であろう。VAIO type Pは、2008年12月24日にVAIOのサイトでティザー広告が開始され、注目を集めていた。VAIO type P以外の2009年春モデルは1月6日に発表されたが、VAIO type Pのみ、CESの基調講演でそのベールを脱ぐために、発表日が1月8日にずらされている。世界中のIT関係者の注目が集まるCESで、大々的に発表されたことからも、ソニーがVAIO type Pにかける熱意と意気込みが伝わってくる。 ここでは、モバイラー待望の新製品VAIO type Pを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。なお、今回試用したのはVAIOオーナーメードモデル「VGN-P90HS
1月6日 発表 株式会社ヤマダ電機は6日、九十九電機株式会社の事業を子会社で譲り受ける方向で基本合意したと発表した。1月31日を目処に事業譲り受けに関する契約できるよう、両社間で検討を開始。3月上旬に事業の譲り受けを予定する。 民事再生手続き中の九十九電機が、ヤマダ電機へ事業を譲渡する方向で調整に入った。譲渡される事業は、九十九電機のPCおよび周辺関連機器の企画開発と販売事業で、事業が譲渡される子会社の名称は未定。 ヤマダ電機は事業譲り受けの理由として、九十九電機のPCパーツで国内トップクラスの小売り販売高と、東京/札幌/名古屋/大阪への店舗展開やネット販売、法人販売部門などを評価。同事業を譲り受けることで、PC関連分野の品揃えの拡充や販売力の強化などのシナジー効果が得られるためとしている。 また、九十九電機も同日、本件に対応するプレスリリースを発表している。 □ヤマダ電機のホームページ
NEC液晶テクノロジー株式会社は19日、TFT液晶ディスプレイモジュールの表示画面形状の制約を緩和する技術を開発し、世界で初めて凹角(180度以上360度未満)を含んだ液晶ディスプレイの試作に成功したと発表した。 試作機は、2つの円弧と2つの直線から構成されるハート型の低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレイモジュールで、表示部は幅が40mm、高さが36mm、画素ピッチは146ピクセル/インチ。 新技術は、ディスプレイの各画素に信号を送るゲート線とデータ線の配線が最もシンプルとなるよう、画素および駆動回路の配置を表示画面の形状に応じて最適化し、ゲート側とデータ側の回路それぞれの重なりを最小化する。 これにより、表示画面形状の制約を減少し、複数の曲線や凹角を含んだ形状のディスプレイが実現可能となったという。さらに同社のVIT(Value Integrated TFT)技術と組み合わせ、駆
「BCN AWARD 2008」発表、2007年に1番売れたメーカーを決定 ~3位までの台数シェアも公開 1月10日 発表 株式会社BCNは10日、POSデータをもとにした販売台数によるメーカーのランキング「BCN AWARD 2008」を発表した。集計期間は2007年1月~12月の1年間。24社のPOSデータ協力販売店の最大2,310店舗からデータを集めている。 部門数はハードウェアが62部門、ソフトウェアが32部門で、今回から「携帯オーディオアクセサリ部門」を新設している。 PCでは、デスクトップPC部門で富士通が1位(シェア23.8%)となり、初受賞。ノートPCは東芝が2年連続で1位(21.7%)となった。メモリ部門はアイ・オー・データ機器が初の1位を獲得。このほか、PCケース部門でAntec、ベアボーン部門で日本Shuttleが初受賞となっている。 ソフトウェア関連では、各社の強い
12月22日~24日 開催 インテル株式会社は、エンドユーザー向けの体験イベント「Intel in Akiba 2007 Winter」を22日より3日間、東京・秋葉原で開催する。 場所はカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(東京都千代田区外神田3-13-2 リナックスビル1F)。インテルエンジニアによるセッション、各社のオリジナルブランドPCの展示やデモンストレーションなどが行なわれる。開催時間は12時から19時。 イベント初日の22日には、バーチャル・シンガー・ソフト音源「初音ミク」の声を務めた藤田咲さんが登場。藤田さんがその場で音声を吹き込んだ目覚まし時計が抽選で1名にプレゼントされる。 □インテルのホームページ http://www.intel.co.jp/ □イベント情報 http://www.intel.co.jp/jp/personal/events/intelinaki
5月16日 発表 ソニーは、16日に行なわれた決算発表会で、PC用ディスプレイ、および“標準型デスクトップPC”事業の終息を発表した。 同社の2006年度連結決算は、売上高が前年同期比10.5%増の8兆2,957億円、営業利益が同68.3%減の718億円、純利益は前年比2.2%増の1,263億円。PC関連は、海外でノートPCが好調で売上に貢献した。 その一方で、同社EVP兼CFOの大根田伸行氏は、撤退予定である15の不採算事業カテゴリに関して、これまで公表された10のカテゴリに加え、PC用ディスプレイと標準的デスクトップPC、CRTプロジェクションが終息したことを明らかにした。ただし、付加価値が出せ、差別化が図れる「type R master」、「type X living」、「type L」などのAV指向製品やポータブル製品は継続する。 □ソニーのホームページ http://www.so
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