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2023年3月29日のブックマーク (1件)

  • 忍者が江戸期の姫路で暗躍?! 家臣の情報まとめた史料に「伊賀者」、他人の家に堂々侵入できる「鷹匠」も

    江戸時代中期に編さんされた百科事典「和漢三才図会」。間者を意味する「遊偵」の欄には、犬に擬態した人の絵が描かれている 1967年公開のスパイ映画「007は二度死ぬ」のロケ地となった姫路城は、作品の中で忍者の訓練施設として描かれていた。白い塀の前で手裏剣を投げる男たちと、訓練を見学するジェームズ・ボンド。少し奇妙な設定だが、ふと疑問も湧いてくる。姫路に忍者っておったん? 先月、「姫路と忍者」というテーマで講演した兵庫県立大非常勤講師、宇那木隆司さんに話を聞いた。(森下陽介) ■「知識や技術平時にも重宝」 「江戸時代、姫路には確かに忍者がいたんです」。宇那木さんはそう断言する。播磨52万石の領主となった池田輝政が着工した姫路城とその城下に広がる大都市。関ケ原の戦いで体制が一変し、徳川派と豊臣派の間で緊張状態が続く中、大名には情報収集の手段として重宝されていたという。 輝政の時代、家臣の名前や役

    忍者が江戸期の姫路で暗躍?! 家臣の情報まとめた史料に「伊賀者」、他人の家に堂々侵入できる「鷹匠」も
    maido3
    maido3 2023/03/29