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2023年7月29日のブックマーク (6件)

  • アブラゼミ - Wikipedia

    アブラゼミ(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)セミ科に分類されるセミの一種。褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。 特徴[編集] 「アブラゼミ」という名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、「油蝉(アブラゼミ)」と名付けられた説などがある。 体長は 56-60mm で、クマゼミより少し小さくミンミンゼミと同程度である。頭部は胸部より幅が狭く、上から見ると頭部は丸っこい。体は黒褐色から紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑点が2つ並ぶ。セミの多くは透明の翅をもつが、アブラゼミの翅は前後とも不透明の褐色をしていて、世界でも珍しい翅全体が不透明のセミである。なお、この翅は羽化の際は不透明の白色をしている。 抜け殻はクマゼミと似ているが、ひと

    アブラゼミ - Wikipedia
    maido3
    maido3 2023/07/29
    このセミは「夜鳴き」をすることで有名である。もともとこのセミは薄暗く湿度の比較的高い時間帯を好むため、最も盛んに発声活動をするのが夕刻時である。深夜の発声活動はその延長である
  • ミンミンゼミ - Wikipedia

    ミンミンゼミ(ミンミン蟬、蛁蟟、学名 Hyalessa maculaticollis) はセミの一種。和名通りの「ミーンミンミンミンミンミー…」という鳴き声がよく知られている。 分類については従来までは属に Oncotympana が用いられていたが、フィリピン産のタイプ種との違いが指摘され、Hyalessa に変更された[1]。 大陸産と区別するときは同種異名でHyalessa fuscata(Distant, 1905)という[2]。 成虫の体長は33-36mmほど。幅が狭い頭部と太くて短い腹部を持ち、太く短い卵型の体型をしている。ただし翅が体に対して大きく、翅を含めるとアブラゼミとほぼ同じ大きさになる。体色は胸部と腹部の境界付近が白いが、他は黒地の地に水色や緑色の斑紋があり、日産のセミとしては比較的鮮やかな体色をしている。黒斑部がほとんどなく青緑色主体の個体もおり、これらはミカドミ

    ミンミンゼミ - Wikipedia
    maido3
    maido3 2023/07/29
    ミンミンゼミとクマゼミは、よく棲み分けをしていると言われる。 ただ、両種は異なる種であり、生態に違いのあることは当然であり、単に人間が体感的にそれらの違いを棲み分けと解釈しているのである。
  • クマゼミ - Wikipedia

    羽化直後のクマゼミ 金色の微毛に覆われた個体 クマゼミ(熊蟬、蚱蟬[1]、学名: Cryptotympana facialis)は、カメムシ目(半翅目)セミ科に分類されるセミの一種。エゾゼミやコエゾゼミとは、分類学上かなりの近縁である。 日特産種の大型のセミで、成虫の体長は60-70mmほど。日産のセミの中では、ヤエヤマクマゼミに次いで大きな体をしている。アブラゼミやミンミンゼミに比べて頭部の幅が広い。 翅は透明で、付け根付近の翅脈は緑色。背中側は艶のある黒色だが、腹部の中ほどに白い横斑が2つある。また羽化から数日までの個体は、背中側が金色の微毛で覆われる。腹部は白、褐色、黒の組み合わさった体色で、オスの腹部には大きな橙色の腹弁がある。 温暖な地域の平地や低山地に棲息し、都市部の公園や街路樹などにも多い。 成虫が発生するのは7月上旬から9月上旬くらいだが、特に7月下旬から8月上旬、大暑

    クマゼミ - Wikipedia
    maido3
    maido3 2023/07/29
    1990年代頃から南関東や北陸地方でクマゼミ棲息地の東進・北上が報告されている。
  • クマゼミが北上中!? クマゼミの北限の最新事情

    クマゼミはおもに静岡県以西の西日で、7月中旬から9月上旬にかけての午前7~9時頃を中心に、『ワシワシ』とリズムを刻みながら鳴いています。 東日ではこれまでほとんどなじみのなかったクマゼミですが、近年その生息域が北上を続けているのではないかと指摘されています。 そんなクマゼミの「北限」の現状などについて、窓蛍舎(そうけいしゃ、滋賀県大津市)代表で大阪市立自然史博物館の元学芸員(昆虫研究室)の初宿成彦(しやけ・しげひこ)さんに解説して頂きました。 まず、クマゼミとはどんな特徴をもっているセミなのでしょうか。 「クマゼミは日国内に生息している約30種類のセミの中では、ヤエヤマクマゼミに次ぐ最大級の大きさのセミです。図鑑によるとクマゼミは、頭から尻までの体長が45~52mm、透明な羽を含めた全長は63~70mmほどと計測されています。 体色は真っ黒で、これが『クマゼミ』という名の由来とされて

    クマゼミが北上中!? クマゼミの北限の最新事情
    maido3
    maido3 2023/07/29
  • 年々増える東京のクマゼミ。ミンミンが苦戦 - 虫撮る人々

    今年は墨田区の錦糸町でもクマゼミが鳴いてました。東京のクマゼミの勢力は年々拡大しているようです。 クマゼミの鳴くのは朝方。葛西臨海公園では、午前10時ぐらいまでは他のセミの声が全く聞こえないほど、クマゼミが「シャッシャッシャッシャ」と鳴き誇っています。 緑の翅脈が美しいセミですが、東京にいると侵略者の威圧感を感じてしまいます。 1匹つかまえてみました。オレンジ色の腹弁は♂の特徴ですね。これで音色を調整するのだそうです。 これまでは、午前中はミンミンゼミ、午後はアブラゼミの大合唱というのが、東京の夏でした。しかし、葛西では午前中ミンミンの声はほとんど聞こえませんでした。いないのかと思って探してみると、いるんです。それも、クマゼミよずっとたくさん。 でもクマゼミに圧倒されて、鳴きだす勇気がないようです。 そして、クマゼミが鳴きやんだ午後は、アブラゼミの出番。数の上では東京ではまだまだ圧倒的優位

    年々増える東京のクマゼミ。ミンミンが苦戦 - 虫撮る人々
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    maido3 2023/07/29
  • 関西のセミ「ミンミン」鳴かない? 種類や分布に地域差 とことん調査隊 - 日本経済新聞

    最近、北米で17年に1度大発生する「17年ゼミ」のニュースを耳にした。捕する鳥や動物がべきれないほど一気に羽化する光景は圧巻。子孫を残すのに有利な生態なのだという。セミは身近ながら不思議の多い昆虫だ。そういえば日のセミについても疑問がある。関西では「ミンミン」という鳴き声を耳にしないような……。関西のセミはちょっと違う。東京都出身の記者(28)がそう気づいたのは子どもの頃だ。夏休みに神戸

    関西のセミ「ミンミン」鳴かない? 種類や分布に地域差 とことん調査隊 - 日本経済新聞
    maido3
    maido3 2023/07/29
    かつて関西で主流だったのは「アブラゼミ」だ。初宿氏によるとクマゼミがその地位を奪ったのは1980年ごろ。「都市部を中心に勢力を伸ばした」という。