北九州市では、27日新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、このうち半数の感染経路が分かっていません。感染確認は5日連続で合わせて22人に上っており、国は、感染経路などを特定するため厚生労働省のクラスター対策班を派遣しました。 このうち女性4人は市内の2つの医療機関のスタッフで、いずれも、すでに感染が確認された、それぞれの医療機関の入院患者と濃厚接触がありました。 一方、残る4人は感染経路が分かっていません。 北九州市での感染確認は5日連続で合わせて22人に上り、このうち17人が感染経路が分かっていません。 国は、感染経路などを特定するため厚生労働省のクラスター対策班を派遣しました。 北九州市は、感染拡大を防ぐため、43の市の施設について、28日から来月18日まで臨時休館にするとともに、不要不急の外出自粛を市民に呼びかけています。