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大阪・大阪狭山市の病院で、インフルエンザの院内感染が発生し、73人が発症、うち2人が肺炎で死亡した。 院内感染が発生したのは、大阪狭山市にある樫本病院。大阪府の発表によると、今月2日、病院から保健所に「入院患者、職員の多数がインフルエンザを発症している」と連絡があった。これまでに患者51人、職員22人の計73人が発症し、うち2人が肺炎で死亡したという。肺炎とインフルエンザの因果関係はまだわかっていない。現在、インフルエンザの症状が残っているのは2人で、収束に向かっている。 大阪府は病院に立ち入り調査を行って、患者の隔離や消毒など感染防止の対策を講じるよう指導したという。
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