香港メディアの香港01は11日、日本で財布を拾って届けた中国人留学生の「ある要求」で駅員の態度が一変したことを報じた。 記事によると、日本に留学中だという中国人が自身のSNSアカウントで事のいきさつを報告した。それによると、この中国人留学生は先日、東京都内の駅で財布を拾った。財布にはキャッシュカードやクレジットカードなど20枚ほどが入っていたことから、「落とし主は焦っているだろう」と駅係員に届け、係員からは笑顔で感謝された。 ところが、帰宅後にネットで調べたところ、日本で落とし物を拾った場合は5~20%の「報労金」を受け取る権利があると知り、改めて駅を訪れて「報労金」を要求。すると笑顔だった駅員らは仏頂面になるなど態度が一変。「40~50円くらいしか入っていない」と告げられると、留学生は財布にはクレジットカードなども入っていたはずだなどとして、それらも含めた額で計算すべきと主張した。 さら