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ブックマーク / eetimes.jp (6)

  • 太陽電池の未来、変換効率はどこまで高まるか | EE Times Japan

    太陽電池の研究開発目標は、大きく2つある。太陽光を電力に変換する効率を高めることと、部材(BOM)コスト/製造コストを引き下げることだ。日、米国、欧州のいずれも将来の再生可能エネルギーの比率を総発電能力の1割以上に高めようとしており、効率改善とコストダウンは今後も重要な開発目標であり続けるだろう。太陽電池が生み出した電力の発電コストが、一般の送電網から供給される電力のコストと同等かより安価に供給できる状態「グリッドパリティ」を達成できなければ大規模な普及が望めないからだ。 2つの目標の重み付けは開発時期や、太陽電池の方式によって変わるが、一般には変換効率が高くなるよう新しい材料や構造を開発し、次に材料コストや製造コストを抑えて量産する。これを繰り返すことで、商用電源よりも安価な電力を太陽光発電で供給するわけだ。 表1 太陽光発電に関するロードマップ「PV2030+」 さまざまな方式の太

  • 「USB 3.0」は時代遅れなのか、インターフェースがLight Peakに一本化されるのか | EE Times Japan

    図1 Light Peakの試作デモ 光ケーブルを用いることで10Gビット/秒の伝送速度を実現した。 沈黙が耳に痛いほどだった。 米EE Times誌のエディター・アット・ラージを務めるRick Merrittによると、2009年9月22日~24日に米カリフォルニア州サンフランシスコ市で開催された開発者向け会議「Intel Developer Forum 2009(IDF)」で、米Intel社は「USB 3.0」対応のパソコン向けチップセットの開発計画について一切発表しなかったという。 これは、起爆剤を待ち望むメーカーにとっては悩ましい事態だ。インテル社は通常、「USB 3.0」のような新しいインターフェイス技術に対して、パソコン向けチップセットをいち早く開発し、製品化してきた。このようにして、Intel社はさまざまな技術を市場投入する際、導入の拡大に弾みをつけてきたといえる。 ある関係

  • 旭硝子がLight Peak対応の光ファイバを開発、折り曲げても通信可能 | EE Times Japan

    図1 銅配線と光ファイバの住み分け 旭硝子によると、伝送速度が10Gビット/秒を超える用途では光ファイバが適するという。出典:旭硝子 旭硝子は2010年3月24日、光ファイバ・ケーブルの新製品「FONTEX」の量産出荷を2010年7月に開始すると発表した。FONTEXは曲げに強く、伝送距離100mで10Gビット/秒を超える高速信号伝送が可能だという。米Intel社が開発した10Gビット/秒の光学インターフェース「Light Peak」や次世代3Dテレビ受像機のほか、データセンターの機器間光配線に役立つという(図1)。 FONTEXは透明度が高いことが特長である。アクリル樹脂などを用いて光ファイバを製造すると、透明度が十分確保できない。これはアクリル樹脂が含むC(炭素)-H(水素)結合が、光通信で用いる波長650nmから1300nmの領域で伝送損失の原因となるためである。 FONTEXは、

  • 第2部 技術 MRAMに一服感、PRAMとReRAMが追撃 | EE Times Japan

    不揮発メモリーの活躍の場は幅広い。ワーク・メモリーの不揮発化のほか、現在のストレージ・メモリーの用途を広げる使い方、システムLSIの不揮発化など、さまざまな応用が考えられる。 ただし、1つの不揮発メモリー技術ですべての用途をカバーするという「ユニバーサル・メモリー」構想は、現時点では現実性に乏しい。用途によって求められる仕様が異なり、現在開発されているどの不揮発メモリー技術を選んだとしても満たせない仕様が残るからだ。 不揮発メモリーに要求されることが多い仕様と、MRAM(Magnetoresistive RAM)、PRAM(Phase change RAM)、ReRAM(Resistive RAM)など現在開発が進められている不揮発メモリーの特性を表1にまとめた。例えばPRAMとReRAMは信号比が高く、セル・サイズが小さい点で優れる。MRAMはDRAMに匹敵する書き換え可能回数と短い書き

  • Intel社、テラフロップ級のマイクロプロセッサ開発の新戦略を明らかに | EE Times Japan

  • ユニバーサル・メモリーの座を賭けた争い、第2ラウンド | EE Times Japan

    Paul Boldt:カナダNed,Maude,Todd&Rod社、Don Scansen:カナダsemiconDr社 ある技術の成否は開発直後ではなく、最終製品への採用が決まった後、何年かたってから評価すべきだ。技術的に優れているが商業的には失敗しているという製品は多い。一方で、比較的単純な技術を用いた製品が何年もの間、高収益を上げているという例もかなりある。 生まれたばかりの技術の未来を予測するには、新しいデバイスに関して入手できるわずかな情報と、同様の技術がたどった歴史などから推測するしかない。結果は、時間がたったときに分かるものだ。 研究所や報道機関ではこの10年間、いわゆるユニバーサル・メモリーに関する議論が続いている。10年という期間はそう長くは感じられないかもしれないが、半導体の世界では永遠ともいえる長さだ。1999年には、256MバイトのDRAMが最上位の品種であり、250

    maightea
    maightea 2009/12/10
    MRAMには期待していたんだけどね
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