※タイトルは釣りであり、発言は個人の感想です。 ※真打は一番最後です。 前回の「【悲報】amazonの書誌情報管理がマジクソな件について」は多くの方にお読みいただき、図書館クラスタ以外の方々からも様々なご感想を頂いた。id:librarius_I 先生には「【報告】「【悲報】amazonの書誌情報管理がマジクソな件について 」を使って授業をやってみた。(追記あり)」で教材としてご使用いただいた結果を教えてもらい、学生さんの反応を興味深く拝読した。 図書館クラスタでないひとたちが書誌情報書誌情報とつぶやいてくださる光景には思わず嬉し涙が出たが、中でも気になったご意見が「Amazonは営利企業なのだから、図書館のような厳格な書誌情報管理を求めても仕方がない」というものだ。 実のところ、書誌情報の管理……というか「同じ本」の同定はどこまで厳密にやるべきなのか、という問題には、究極的には合意はとれ
岐阜女大が専門研究所 資料のデジタル管理、有効活用へ 2015年02月12日09:10 デジタルアーカイブ研究所の開所式であいさつする後藤忠彦学長=岐阜市明徳町、岐阜女子大文化情報研究センター 岐阜女子大(岐阜市)は11日、同市明徳町の同大文化情報研究センター内に「デジタルアーカイブ研究所」を開設した。デジタルアーカイブに特化した研究所は全国初といい、専門知識・技能を持つ人材の育成や、企業との連携を強化する。 ◆観光や教育への応用図る デジタルアーカイブは図書館や博物館、文書館の収蔵資料、企業が持つ設計図、映像などの文化・産業資源を電子データで保存・活用するシステム。同大は、専門知識や技能を持つ人材「デジタルアーキビスト」を認定するNPO法人を設立、全国に人材を輩出してきた。 研究所には同大文化創造学部の教員8人(うち専任5人)が所属。資料の収集や保管、多メディアでの提示法などの基礎研究、
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
2014年12月末に行われたパブリックコメントを受け、2015年1月21日に公文書管理委員会が開かれ、「行政文書の管理に関するガイドライン」が改正されました。 公文書管理委員会(第39回)配付資料 http://www8.cao.go.jp/koubuniinkai/iinkaisai/2014/20150121haifu.html このガイドラインは、特定秘密「以外」の各行政機関に存在する秘密文書の統一基準の作成を目的としています。 12月末までに3回にわたって、その改正案について書いてきました。 そこに書いた文章をもう一度載せておきます。 この問題に注目するのは、特定秘密保護法の濫用を防ぐためでもあります。 濫用を防ぐには、そもそもとして政府全体が所有している秘密文書を最小限に留めることや、いずれはきちんと公開されて検証できような仕組みの導入が必要なのです。 秘密文書全体の管理方法を厳
パリのルーブル美術館の入場券販売窓口に考古学者らが掲示した「入場無料」を知らせる張り紙(2015年2月5日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【2月6日 AFP】フランスの考古学者らが5日、自らの職業の民営化に反対する抗議活動の一環として、パリ(Paris)にあるルーブル美術館(Louvre)の入場料を無料にするという手段に打って出た。 組合員のファブリス・マルティ(Fabrice Marty)氏によると、抗議活動に参加した約100人が同日午後、約4時間にわたって入場券売り場の周辺を封鎖。そのためルーブル美術館が収蔵する傑作を見るために訪れた人たちは、通常なら12ユーロ(約1600円)する観覧料を支払わずに入場することができたという。 入場券の販売窓口のガラスには、「考古学者により、入場無料」と書かれた張り紙が掲示された。 抗議の焦点となったのは、遺跡などの保護方法を扱う「予
今日は「ゆりかごから墓場まで(cradle to grave)」クリエイティブ人材育成に力を入れるイギリスの教育のうち重要な役割を担う美術館・博物館の話。 私が初めてヨーロッパの地を踏んだのは20歳の時、40日間でキャンプ場に泊まりながら西欧8ヵ国を駆け足一周する、というものでした。 『地球の歩き方』を片手に新しい都市に行くたびに「訪れるべき」美術館・博物館の(中学の美術の教科書に載っているような)「見るべき」絵・展示物を見て、見たことに満足するスタンプラリーのような旅行。 その余りの意味のなさに、その後は美術館そのものをスキップして徐々に『住むことをシミュレーションする旅』に移行していきました。
# 遡及入力。 新年一発目。外部原稿4本、内部原稿1本。 ■E1643■ JALプロジェクト2014:公開ワークショップ<報告> 東近美の水谷さん。 JAL = Japanese-art librarian。JALプロジェクトは2014年度に開始されたということでいいのかな。2013年度まで行われていた「日本専門家ワークショップ」(E1408参照)の美術資料特化版というイメージを持った。 記事では、招聘された7名による最終報告会という位置づけのワークショップ「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」について報告されている。フリーランスの方がいるのにちょっとびっくり。提言のまとめとして特徴的な点が3つ述べられているけど、小出さんの言にあるとおり「日本美術に限らず,海外の日本研究の全般において」共通の問題だろう(と思えるのは、ひとえに江上さんのおかげか)。美術資料特有の課題はなかっ
創立30周年を迎えたNHKエンタープライズ(NEP)が、その歩みをたどる、Webによる社史「iHistory」を公開しました。 動画や静止画を活用しながらネット上で展開する社史とのことです。第一弾として「神秘の世界に挑む」と「アニメへの情熱」、「どーもくん世界へ」、「日常を劇場へ」の 4つのテーマが掲載されています。これから1年をかけて、NEPのさまざまな仕事の中から、担当者たちの「仕事の記憶」、「現場証言」などを掘り起こしてサイトにまとめ上げ、その後も随時コンテンツを追加していくとのことです。 iHistory http://www.nep-ihistory.jp/ NEP Newsletter 第27号 2015年2月2日発行 http://www.nhk-ep.co.jp/pdf/newsletter/nl150202.pdf
『日経グローカル』No.261(2015年2月2日)が、特集「使える議会図書室とは」と題する記事を掲載しています。日本経済新聞社産業地域研究所が都道府県、 政令市、政令市を除く県庁所在市(新宿区含む)の議会を対象に、議会図書室の運営についてアンケート調査を実施し、その結果をまとめています。 日経グローカル http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/ 特集バックナンバー http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/backno.htm 日経グローカル No.261(2015年2月2日)の目次 http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/mokuji/261mokuji.html 参考: CA1794 – 地方議会図書室に明日はあるか―都道府県議会図書室を例に― / 塚田洋 カレントアウェアネス No.316 2013年
ルパン三世に出てきそう。しかし、ホントなんです。 これまで世界各国の政府は、自国のアートを他国に破壊されないよう見つからない場所に隠す秘密プロジェクトを計画していたってご存知でしょうか? その努力の痕跡は、墓地に隠された貯蔵庫や採石場など、あらゆるところに見ることができます。そして、これまで極秘とされていた文書が公開されたことで、冷戦時代におけるアート保存計画に注目が集まり始めているのです。 冷戦時代、西洋社会はソビエトの脅威に対してパニック状態となりました。その一端は、イギリスの国立資料館が、1980年代に核戦争の脅威から自国の歴史的芸術作品を保護しようとした計画の資料により垣間見ることができます。 このようなアイディアが浮上したのはこれが初めてのことではありません。1962年にキューバ危機が起こった際も、イギリス政府は自国の価値ある芸術作品をウェールズのマノッド炭鉱に隠そうとしていまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く