米国の海外向け放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は7日までに、中国当局がチベット自治区への外国人観光客の受け入れを中止したと報じた。旅行関係者の話として伝えた。中止措置が数カ月続くとの情報もある。 自治区の区都ラサ中心部で5月27日にチベット族の男性2人が焼身自殺を図って以降、中止されたという。チベット自治区は夏が最大の旅行シーズンだが、当局が不測の事態を警戒し、僧侶らを厳しく取り締まるための措置とみられる。 チベット自治区は2008年のチベット暴動以降、毎年3月前後に外国人観光客の受け入れを一時中止している。四川省などのチベット族居住区では、宗教政策に抗議する僧侶らの焼身自殺やデモが相次ぎ、当局による警戒が続いている。 ※英記事では「無期限禁止」でした。 China 'closes Tibet to foreign visitors' China Forbids Internatio
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