NTTは、現在の4K映像の圧縮と伝送に用いられている動画の符号化技術「H.265/HEVC」の“次々世代”という符号化技術を開発中だ。 同社の言う“次々世代”は、まだ実用段階にはない将来技術、という意味である。ただし、一度実用化されれば、“最後の符号化技術”になる可能性がある。理由は、人工知能の一種を用いることで符号化のアルゴリズムが勝手に進化し、自ら符号化性能を高めていくからである。 今回、符号化技術に用いている人工知能は、「進化的(または遺伝的)プログラミング(GP)」と呼ばれる技術である(図1)。GPを用いた動画符号化技術では、生物の進化のプロセスを模倣して、次第に圧縮率を向上させる。具体的には、遺伝子の突然変異による組み換えと環境適合性の結果としての自然淘汰を、乱数による関数や論理演算のランダムな組み換えと、圧縮率の向上に置き換える。関数などのランダムな組み換えで、結果として圧縮率
Google が Android 4.3(Jelly Bean)以下の WebView コンポーネントをアップデートしないと伝えられていた件で、Google の Adrian Ludwig 氏が自身の Google+ ページでその真相や経緯を公表しました。 WebView は、Android アプリが独自のレンダリングエンジンを実装することなく WEB ページを表示できる機能のことです。Android 4.3 まではオープンソースの WebKit をベースにしていましたが、Android 4.4 で Google 主導で開発・メンテナンスされている Chromium ベースに変わり、Android 5.0 でシステムから切り離され Google Play ストアを通じてアップデートされるようになりました。 同氏は投稿の中で、Jelly Bean に統合されている Webkit のブランチが
"Orchesrating Docker"という本をレビューした Orchestrating Docker | Packt Orchestrating Docker: Amazon.com: Books Packt Publishingから1月22日に出版された“Orchestrating Docker”という本にレビュアーとして参加した.本の中身は,Dockerの基礎とCoreOSやdokkuといった周辺ツールをサンプルコードとともに幅広く紹介するという内容になっている.日本の技術界隈では見かけなかった話題もちょくちょく含まれていて面白い. 英語の本をレビュー依頼を受けるのはよくあるらしいが,実際にやったひとの話は見かけないので簡単にどんな感じだったかを簡単に書いておく. 経緯 9月あたりにPacktの編集者からDocker本のレビューに興味がないかとメールが届いた.日本人の自分が選ばれ
ふえぇ、とうとう、毛の壁(kenokabe)こと岡部健氏が、QiitaからBANされましたねー。正直僕、思ったより迅速な対応だったなーと、そう思いますぅ。僕は関数型コミュニティの端っこで、ぼちぼちHaskellなんかを書いてます。圏論もちょっとやってます。ですから、今回の一連の流れは、あくまで関数型プログラマの一員として、毛の壁をウォチさせてもらいました。あのね、多分、今回、特に関数型界隈の外の人はね。「ちょっとくらい間違ってる事言ってるかもしれないけど、そこまで叩かなくて良いんじゃね?」とか「Qiitaの運営、別にBANする事も無かったんじゃね?」とか、思った人も多いと思うのです・・・。違うんです、僕らには、そしてQiitaの運営には非は無いのです。だからね、釈明させてちょうだい?ちょっとだけ、今回の騒動に遠すぎず近すぎない、僕の立ち位置から一連の流れを説明させてください。こまい事は省略
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、WebRTC*1技術を活用できる無償のプラットフォーム「SkyWay*3」に、通信プロトコルTURN*4を利用可能な「TURN機能」を追加し、2015年1月27日より、WebRTCを活用したサービスを開発・提供する方(以下、開発者)を対象に無償トライアル提供を開始します。TURN機能の利用により、NATなどネットワーク機器の設定のためPeer to Peer通信が利用できない企業ネットワークなどの環境において、セキュリティポリシーを厳しく設定しながらもWebRTCの活用が可能となり、より柔軟なコミュニケーション基盤の構築が可能となります。 またNTT Comは、 2015年2月5日(木)~6日(金)に開催される日本初のWebRTCをテーマにしたカンファレンス「WebRTC Conference Japan」に実行委員およびプラチナスポン
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