森見登美彦の「恋文の技術」を読みました。相変わらずの森見節が炸裂している作品でした。 恋文の技術 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2009/03/05 メディア: 単行本 購入: 29人 クリック: 534回 この商品を含むブログ (261件) を見る 内容紹介 大学院生の守田一郎は、教授の差金で能登半島の人里離れた実験所に飛ばされてしまう。話し相手が研究員の谷口さんしかいないため、寂しさのあまり文通修行と称して、友達、先輩、妹など様々な人物と手紙のやり取りを始める。友達の恋愛相談あり、先輩との喧嘩ありと様々なやりとりをしていくが、片思いの相手である人に対しては手紙をかけずにいる守田。果たして守田は片思いの相手に手紙を書けるのか!? と簡単にあらすじを書いてみましたが、片思いの相手に手紙を書けるかどうかはそんなに面白さには関係ないですね。面白さは、ストーリーより
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