中国で発生した微小粒子状物質(PM2.5)が大陸から飛来する越境汚染への関心が高まっている。ところが、身近なところに濃度が極めて高い場所がある。喫煙可能な室内だ。例えば、禁煙していない居酒屋だと、北京市の最悪時の濃度と変わらない。専門家は屋内の全面禁煙を訴えている。「PM2.5はたばこの煙も危険だ」。医師らでつくる日本禁煙学会は2月、こんな見解を発表した。直径が2.5マイクロ(マイクロは100
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熊本県水俣市や鹿児島県出水市など不知火海沿岸出身者のへその緒に含まれる水俣病の原因物質メチル水銀の濃度が、1974年生まれまでは他の地域より高いとする調査結果がまとまった。国立水俣病総合研究センター(水俣市)の坂本峰至(みねし)国際・総合研究部長ら研究グループが今月、中国・広州で開かれた国際環境毒性学会で発表した。 国は、原因企業チッソが有害な排水を止めた68年以降は「水俣病の新たな発生はない」として、翌69年12月以降生まれの人を救済や認定制度から除外してきた。被害者側は69年以降生まれも救済すべきだと訴えている。 へその緒は各家庭で保存されており、その水銀濃度は、汚染された魚を食べた母親の胎盤を通じて胎児が水銀に侵された度合いを示し、胎児性水俣病を診断する有力な手がかりとなる。調査結果について坂本部長らは「不知火海沿岸の新生児は、74年生まれまでは胎内で高濃度のメチル水銀にさらされ
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