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ブックマーク / www.natureasia.com (2)

  • 雌雄のニワトリの脳を入れかえることで、 脳の性差に関する新たな知見を得た! | 特集記事 | Nature Careers | Nature Portfolio

    ヒトを含むほ乳類には雌と雄の性があり、生殖器の構造と機能、性行動、身体や臓器の大きさなどに違いがみられる。こうした性差は、卵巣や精巣などの生殖腺から分泌される性ホルモンがもたらすとされる。一方で、脳の構造や機能にも性差がみられ、やはり性ホルモンの作用によると考えられてきた。ところが今回、北里大学 一般教育部(大学院医療系研究科 兼務)の浜崎浩子教授らの研究チームは、この定説を部分的に覆す研究成果を得た。雌と雄のニワトリ胚の脳を入れかえる実験により、性特異的な神経回路の一部が、性ホルモンの影響を受けないことを突き止めたのである。 トリの性別は、ZとWからなる性染色体の型によって遺伝的に決められる。Z染色体を2もつ個体は雄になり、Z染色体とW染色体を1ずつもつ個体は雌になる。ただし、雄も雌も、発生のごく初期には「同じ生殖腺原基」をもち、その後の過程において、雌では生殖腺が卵巣へ、雄では精巣

    雌雄のニワトリの脳を入れかえることで、 脳の性差に関する新たな知見を得た! | 特集記事 | Nature Careers | Nature Portfolio
  • 鍼が痛みを突破する仕組み (Nature Neuroscience): NPG Nature Asia-Pacific

    Nature姉妹誌 注目のハイライト 鍼が痛みを突破する仕組み How needles pierce pain Nature Neuroscience, 2010年05月31日 鍼治療は多種多様な痛みを軽減するが、その作用機構については、強力なプラセボ効果が考えられる以外はよくわかっていない。Nature Neuroscience(電子版)に発表される研究によると、鍼治療は、疼痛を緩和する治療のカギを握る痛覚抑制受容体を局所的に活性化することが示されている。 M Nedergaardらはマウスの膝周辺にある伝統的な鍼のツボにあたる場所に細い鍼を刺し、鍼師が行うように小刻みに回転した。足に炎症のあるマウスではこれにより疼痛反応が軽減され、また、神経伝達物質アデノシンの組織濃度が局所的に激増した。除痛には痛覚伝達神経線維上にある特定のアデノシン受容体が必要であり、この受容体はこれら線維の活性を

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