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グルジアに関するmako_toのブックマーク (5)

  • SYNODOS JOURNAL : ロシアのWTO加盟問題の政治化とジレンマ 廣瀬陽子

    2011/7/1212:3 ロシアのWTO加盟問題の政治化とジレンマ 廣瀬陽子 ■ロシアの悲願、WTO加盟 ロシアは1993年から、世界貿易機関(WTO)の前身である「関税及び貿易に関する一般協定(GATT)」への加盟申請を開始し、GATT、ついでWTOへの加盟を目指してさまざまな交渉や準備を進めてきた。だが2008年8月のグルジア紛争で、ロシアのWTO加盟問題は一旦白紙となる。プーチン首相のほうからWTOに決別を表明したかたちであったが、ロシアにとってWTO加盟は長年の非常に重要な課題であったことを考えれば、それは国際社会で孤立することへの覚悟と強硬さの表われだったといえる。 ■米国によるグルジアの説得 そこでグルジアは、ロシアのWTO加盟問題を外交カードとしてきた。WTOに加盟するためには、貿易の自由化を進めつつ、WTO加盟国と多国間交渉および二国間交渉を終了させる必要がある。つまり、

  • SYNODOS JOURNAL : 旧ソ連諸国で実らぬ中東民主化運動の「模倣」 廣瀬陽子

    2011/4/1416:24 旧ソ連諸国で実らぬ中東民主化運動の「模倣」 廣瀬陽子 2月15日の拙稿「エジプトの反政権デモの旧ソ連への影響」では、中東と旧ソ連の民主化運動の背景や条件が異なること、また中東の影響を受けて動き出している反体制派もいるが、政府が過敏に反応して厳しい対応をとっていること、旧ソ連で多くみられる「安定志向」の民衆が反体制的な動きに参加する様相がみられないことから、旧ソ連では中東の動きが連鎖する可能性はきわめて低いということを論じた。 そこで、稿では、ロシアと南コーカサス三国の前出の拙稿以降の動きを整理し、その意味を考えてみたい。 ◇ロシアのその後の状況◇ 中東での激動がはじまってから数か月が経つが、メドヴェージェフ大統領は、中東の政変やそれに対する欧米諸国の干渉が、世界の不安定化を助長するとして激しく批判する一方、ロシアでは「エジプトシナリオ」は実現しえないと一貫し

  • グルジアなどでネット大規模障害、75歳女性が光ケーブルを切断

    グルジア・アルマジ(Armazi)村で、のこぎりを持ったハヤスタン・シャカリアン(Hayastan Shakarian)被告(2011年4月8日撮影)。(c)AFP/VANO SHLAMOV 【4月9日 AFP】グルジアと隣国のアルメニアで3月28日、ほぼ全域でインターネットにアクセスできなくなる障害が発生したが、この原因だとされるグルジアの75歳の女性が起訴された。 グルジア内務省によると、ハヤスタン・シャカリアン(Hayastan Shakarian)被告(75)は、鉄くずを探している際に、グルジアとアルメニアを横断するインターネットの光ファイバーケーブルを切断した。その結果、両国のネット回線の大部分が、12時間近くにわたってアクセス不能となった。 シャカリアン被告は首都トビリシ(Tbilisi)から15キロ離れた貧しいアルマジ(Armazi)村に暮らしている。 8日、AFPの取材に応

    グルジアなどでネット大規模障害、75歳女性が光ケーブルを切断
  • ロシア・グルジア関係が教える日本の未来 ソ連崩壊から20年目に大統領が北方領土を訪問した意味・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    この問題に大きな影響を与えるロシアとグルジアの関係について、2010年後半の動きを見ていきたいが、その前に国際関係と国の「グランドデザイン」の重要性について若干触れたい。 めまぐるしく移り変わる国際関係の中で、2008年夏のグルジア紛争など、ずいぶんと昔のことのように思える。 内政も外交もままならない米バラク・オバマ政権は、基的にはロシアとの間に波風を起こしたくない。 ロシアにしても現実的には、欧州とアジアにまたがる(双方での)「ミドルパワー」として、地に足をつけた国力増強が望ましいし、グレートパワーはずいぶんと遠い昔のことになった。 その意味で、ドミトリー・メドベージェフ大統領の北方領土訪問は、時の政治的なジェスチャー以上に、国土の確定など戦後処理にもまつわる懸案を、ソ連崩壊後20年を経て、ついに真剣にロシアが考え始めたととらえられなくもない。 北方領土へのてこ入れは、ある意味、ロシア

    ロシア・グルジア関係が教える日本の未来 ソ連崩壊から20年目に大統領が北方領土を訪問した意味・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
  • SYNODOS JOURNAL : 継続するグルジアとロシアの「冷戦」 廣瀬陽子

    2010/11/47:0 継続するグルジアとロシアの「冷戦」 廣瀬陽子 ◇継続するグルジアとロシアの「冷戦」◇ 2008年のグルジアとロシア戦争が停戦を迎え、2年以上が経ち、その話題も日ではほとんど触れられなくなっている。しかし、彼らの「冷戦」状態はいまだつづいている。 そして、「戦争」での勝利につづき、「冷戦」の遂行でもロシアが優勢に立っているかのようにみえていた。しかし、ここ1ヶ月ほどの間には、グルジアの方がむしろ優勢に思われる出来事がつづいた。その動向を具体的に追ってみよう。 ◇グルジアが北コーカサス諸民族に査証免除へ◇ グルジアは、サアカシヴィリ大統領による大統領令で、10月13日から「北コーカサス在住の非ロシア人に対し、グルジアのビザ」を廃止した。 査証を免除された北コーカサスの人びとは、今回のサアカシュヴィリの決定を大歓迎している。北コーカサスには、紛争により難民がグルジア

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