民主 憲法審査会推移見て議論 12月2日 15時17分 憲法改正の原案などを審議する衆・参両院の「憲法審査会」が始動したことを受けて、民主党は、政権交代後初めて、党の憲法調査会の総会を開き、これまでの議論の経緯を確認したうえで、「憲法審査会」の審議の推移を見ながら議論を進めていくことになりました。 政権交代後初めて開かれた民主党の憲法調査会の総会には、およそ30人の議員が出席しました。この中で、会長を務める中野前国家公安委員長は「憲法をまもることと同時に、その時代に合った憲法観を持つことが重要だ。よく憲法9条が話題になるが、そのことだけに集中して、多くの問題を見過ごしていないかということも真剣に考えていかないといけない」と述べました。そして、会合では、平成17年にまとめた「専守防衛の考え方に徹することを前提に、国に自衛権があることなどを憲法上明確にする」などとした、憲法改正に向けた提言など