外国人旅行者 36%減に 7月14日 18時20分 先月、日本を訪れた外国人旅行者は、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で去年の同じ月に比べて36%減少し、4か月連続の減少となりましたが、減少幅は縮小しています。 日本政府観光局によりますと、震災や原発事故の影響で、先月、日本を訪れた観光客やビジネスマンなどの外国人旅行者は、推計で43万3100人となり、去年の同じ月に比べて36%減少し4か月連続の減少となりました。その前の月は外国人旅行者が50%余り減少しており、減少幅は14ポイント縮小したことになります。主な国や地域別で見ると、アジアでは、シンガポールが49%、マレーシアが43%、韓国が42%、中国が40%減少し、欧米では、ドイツが42%、フランスが39%、アメリカが29%、それぞれ減少しました。観光庁では「原発事故が完全に収束していないこともあって日本への旅行が敬遠