ブックマーク / sonicbrew.blog55.fc2.com (7)

  • machineryの日々 官僚以前の問題

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 金曜日の朝生は「激論!官僚が当に悪いのか?!」とのことで、録画してみてみました。パネリストは以下のとおり。 司会: 田原 総一朗 進行: 長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー) パネリスト: 大塚耕平(民主党・参議院議員、内閣府副大臣) 細野豪志(民主党・衆議院議員、党副幹事長) 山一太(自民党・参議院議員、元外務副大臣) 小池晃(日共産党・参議院議員、党政策委員長) 石川和男(元通商産業省、東京財団上席研究員) 猪瀬直樹(作家・東京都副知事) 木村盛世(厚生労働省医系技官、「厚生労働省崩壊」著者) 高橋洋一(元財務省、元内閣参事官、「さらば財務省!」著者) 中野雅至(元厚生労働省、兵庫県立大学大学院准教授、「公務員大崩落」著者) 長谷川幸洋(東京新聞・

    makonabe
    makonabe 2009/12/01
    「事業仕分けというのは、財政当局自らが行っていた査定作業に「民意」という後ろ盾を直接持ち込むやり方ですから、査定の「現場」の役人にとっては精神的にも肉体的にも大きな負担軽減」
  • machineryの日々 エンジニア軽視

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 事業仕分けの第一部が終わってマスコミでも仕分け人当事者などによる感想戦が繰り広げられてますけど、特にチホーコームインの方々のブログでは事業仕分けにおおむね肯定的な評価が多いように思います。その理由としては、大きく分けて ○そのくらいの査定なんて地方自治体でも財政当局がやってるのに、それに満足に答えられない官僚は情けない ○霞ヶ関は実際の現場を知らないから事業の必要性を説明できない ○官僚の天下り先に事業費を流すからムダになるんであって、もっと地方に財源をよこせばいいのに ○各省が持っている特別会計にはまだまだ余裕があるんだから、財源はそっちから持ってくればいい というようなところではないかと。 特にリンクはしませんが、こういう感想を見ていると、上達すれば見えるものが見え

  • machineryの日々 善意で敷き詰められた道

    02« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»04 野党だった時期なら仕事には直接影響がなかったんですが、政権党となった方々の雇用対策というのがなんともなんともで・・・ マクロの経済政策が全くスルーされる中、予算措置しないことが前提で公共事業はダメ、いくら福祉や介護に人が足りなくても公務員を増やすことなどもってのほか、先進国でもずば抜けて低い国民負担率は固定したままで、どうやって労働需要を増やそうってんだか・・・ それでも相変わらずチホーブンケンしか頭にない政治家首長さんたちは、チホーブンケンで地元に雇用を生み出すとか繰り言ばかりで、壊れたレコードじゃあるまいし・・・ しかも、それぞれの分野で専門的なスキルや知識を持っている官僚がいうことは一切否定し、かといって、地方の現場なるものにそれなりに関わっているチホーコームイン

  • machineryの日々 利害調整は誰のもの?

    02« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»04 すなふきんさんにTBいただきました。 トータルな財政予算のうち「ムダ遣い」と認定されるものがどのぐらいで、「当に必要な公共サービス」の部分はどのぐらいで、ということが「客観的に」認識できればいいが、そもそも大きく異なる個々人の価値観が絡むのでこのような「客観的水準」などは存在しないと思う。 「■[政治]あきらめの悪い人たち(2009-09-22)」(すなふきんの雑感日記) はてブにも同じようなコメントがありましたが、結局は「自分以外への資源配分はムダ」と考える住民同士の利害調整をどうするかに行き着くわけで、アメリカのようにロビイ活動がおおっぴらに行われたり、ヨーロッパ諸国のように労使団体が政策決定に関与する仕組みのない日では、役所がその任を一手に引き受けざるを得ない

    makonabe
    makonabe 2009/09/23
    「「脱官僚」とか「政治主導」なるものが結局は、政治家は一般受けのいい政策をばんばん打ち出し、それに伴う利害調整のような面倒なことは官僚がやれということになる」
  • machineryの日々 甘えがもたらす罪悪感の押しつけ

    最近は古典と呼ばれるものを手に取ることが多くて、このも今ではいろいろ味噌がついているようですが、日人論(というより日語論?)を考えるときには参考になると思います。著者の土居氏がこの7月に逝去されていたのは読了してから知ったんですが、これも何かの縁かもしれません。 手元にあるのが昭和63年発行(第2刷)の古なのでamazonで表示される装丁と違いますね。 といっても、個人的には「甘え」の構造そのものはあまり関心はなくて、こので描かれる1950年代末から1970年代にかけての日社会の変貌ぶりを追ってみると、今の日政治状況に通底するものがあるように思います。 まずは、自由という概念が他人との連帯と独立ではない点について、 というのは、現代の西洋人は、自由が空虚なスローガンにすぎなかったのではないかという反省に漸く悩みはじめているからである。資主義社会機構が必然的に人間を疎外する

  • machineryの日々 官僚一族の既得権益

  • machineryの日々 デモクラシーの本質と価値

    07« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»09 さて、政権交代祭のグランドフィナーレを迎えたところですが、まあ個人的には政権交代そのものはどうでもよくて、チホーコームインの身としては民意至上主義政権が進めるチホーブンケンがどうなるのかという辺りに興味があります。といっても、これまでにもチホーブンケン教のカルト具合についてはさんざん書いてきましたので、ここは古典として法実証主義を採用した「純粋法学」で有名なケルゼン(Wikipedia:ハンス・ケルゼン)による地方分権論を確認してみます。 一応補足しておくと、法実証主義(Wikipedia:法実証主義)というのは、あらゆる規範の上位に正しい内容を持つ自然法が存在するとする自然法論と対立する概念で、そういった形而上的だったり道徳的な規範ではなく、実定法の中にのみ規範を求め

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