SIerであった大企業とベンチャー企業を比べたとき、 後者だからこそ養えるものとして、「てめぇでメシを食っていくチカラ」 があると思う。 例として、SIerで「受注する」という時、 財閥関係を含む過去の連綿とした関係 財務、信頼としての与信 企業としての多くの実績 これらをベースとした上で、「提案」が通るか否かが決まる。 いくら鋭い提案だからといって、上記を満たさなければ コンペのテーブルにすら乗れない事はざらにある。 これは、システムの納品に数ヶ月、場合によっては数年必要であり、 その間に企業が倒れてしまったら困る事、 システムのサービスインの遅れにより、クライアント自身が 競合に対して致命的な競合優位性を失ってしなう可能性がある事、 継続的に関係を保っていく事で、クライアント側も コミュニケーションコストが減るし、リスクも減る事が挙げられる。 よって、受注したからといって、「100%そ