停電に見舞われたベネズエラの首都カラカス(2019年3月9日撮影)。(c) Matias DELACROIX / AFP 【3月10日 AFP】(写真追加)7日から大規模停電が続いているベネズエラで、人工透析を受けられなくなり死亡した重度の腎不全患者が、8日までの2日間で15人に上ったことが分かった。医療人権団体CODEVIDAが9日、明らかにした。 同団体のフランシスコ・バレンシア(Francisco Valencia)氏は、9日には国内にある人工透析装置の100%が停電で使用不能になると恐れがあるとの見通しを示し、全国で1万200人以上いる人工透析を受けている人にとって「危機的な状況だ」と述べた。(c)AFP
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