それは、20年程前のこと。 発達凸凹長男が2歳になろうかという頃の、ある夕暮れ。 孤独な母親だった頃 車&電車好きの長男 宅急便のおにいさんがくれたモノ 孤独な母親だった頃 「お子さんが病気の時、頼れる人がいないのでは、ちょっと…」と言われ、育児休業後の復帰は叶わなかった。 近所のコンビニのアルバイトの面接に行った時も同じことを言われたけれど、 「まあ、そうだよね」と、その理由に自分でも納得してしまった。 あの頃、社会から「必要ない人」と言われていると勝手に思い込んで、心の奥は落ち込んでいた。 発達凸凹の長男は、当時まだ診断前。 何となく感じる違和感を、母親である自分の育て方が悪いのだと抱え込み、 自分を「母親失格」だとひたすら責めていた。 www.honsaki.com近所は子どもが少なく、子どもがいたとしてもほとんど共働き家庭で保育園に通っている。 長男は、凸凹の特性で自治体主催の育児