――2002年の著書「帝国以後」で米国の衰退を予測しました。「米国とソ連の両陣営による冷戦が終わった後、米国は唯一の超大国だった。だが、それは崩れつつある。ポイントは欧州への影響力低下だ。私の予測は、米国がドイツへの統制を失ったという意味で確認された。いま米国は、過去と同じようにドイツの過度な反ロシア主義に追随したり、人種問題に苦しんだりしている」ギリシャ問題はEU崩壊の第一歩にみえる「自
![エマニュエル・トッド氏「強大なドイツに欧州揺らぐ」(これからの世界) フランス国立人口学研究所研究員 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/78d61a0bc8977d28560d9bfddf0f982cd46a2de9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO9012789004082015I10001-23.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3Daf3630a53df8732ba2bcbb196c0b47bf)
ミャンマーから日本に逃れてきたイスラム教徒のロヒンギャ族の人たち。群馬県館林市を中心に200人以上が暮らす。1990年代から偽造旅券などを使い来日し、難民認定されたり、在留資格を与えられたりして徐々に定住が進んでいる。 仏教徒が多いミャンマー。政府は彼らを移民とみなし、国籍を認めていない。移動や結婚も制限している。迫害のない生活を求めて来日したが、「無国籍者」を認定する法的な仕組みがなく、日本語学習など公的支援を受けることができていない。 5月には東南アジアで密航船から大勢のロヒンギャ族が救出され、国際的に問題が広がっている。日本にも無国籍者の権利保護をうたう国際条約への加入や、法的な位置づけが求められている。(写真・文 鬼室黎)
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