スイス・ベルン(Bern)の通信博物館で開催中の情報過多に関する問題を啓蒙する「Attention, communiquer nuit」(注意、コミュニケーションは有害)展(2011年11月3日撮影)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【11月19日 AFP】リビア内戦からギリシャの債務危機、国際通貨基金(IMF)専務理事の暴行疑惑まで連日、「ニュース中毒」さえも飽きることのない2011年だったが、情報過多ともいえる最近の状況は果たして健康によいのだろうか。 情報に飲み込まれていると感じている人たちのために、スイス・ベルン(Bern)の通信博物館で開催中の一風変わった展覧会の中で、あるクリニックが開かれている。 会場に入るとまず最初に暗い部屋があり、中の書棚に1万2000冊の本がぎっしりと詰まっている。現在、地球上で毎日アウトプットされている情報すべてを、地球に住む人間全員で処
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