ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (12)

  • すしやピザはどのようにして生まれたのか? 食べ物の意外な起源

    米マイアミのキューバ料理店「ラ・パルマ」では、砂糖をまぶしたチュロスを濃厚なホットチョコレートにつけてべる。チュロスは古代ペルシャが発祥だという説がある。チュロスのように、世界に広がるうちにさまざまな文化と混ざり合って進化し、変わっていく料理は多い。(Photograph by SCOTT MCINTYRE, The New York Times/Reduxべ物の起源を突き止めるのは容易ではないし、論争になりがちな話題だ。ベーグルを例に挙げよう。最初にベーグルが作られたのは1610年のポーランドのクラクフだという説もあれば、17世紀後半のオーストリア、ウィーンが発祥だとする説、さらにはさかのぼって14世紀のドイツで生まれたオブワルザネクではないかとする説もある。(参考記事:「独自の進化を遂げた大人気の朝パン、ベーグルの知られざる歴史」) ある料理が世界に広がり、進化して名前も変わ

    すしやピザはどのようにして生まれたのか? 食べ物の意外な起源
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    mamezou_plus2 2024/09/15
    チキンティッカマサラは日本で言う所の天津飯だね。あれも本場の中国人が日本人向けに考案した横浜中華料理。寿司に関しては、江戸前寿司は別物。日式拉麺と中華拉麺の違いのように。
  • 核融合で画期的な成果、念願の「エネルギー純増」に成功

    米ローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設が、192のレーザーを使って核融合燃料の点火に成功した。写真は、実験に寄与した同施設の前置増幅器。(Photograph by Damien Jemison, Lawrence Livermore National Labratory) 恒星のエネルギー源となっている核融合を利用して、この地球上で大量のクリーンエネルギーを作ることはできないものか。60年以上にわたって、科学者たちは物理学が提示するこの難題に取り組んできた。そして12月13日、米ローレンス・リバモア国立研究所は、この分野において画期的な成果があったと発表した。研究所の核融合炉が、投入したエネルギーよりも多くのエネルギーを取り出すことに成功したというのだ。(参考記事:「核融合研究が前進、高エネ粒子の電磁波によるプラズマ加熱を発見」) 12月5日、同研究所の国立点火施設(NIF)で

    核融合で画期的な成果、念願の「エネルギー純増」に成功
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    mamezou_plus2 2022/12/20
    日本だとレーザーの次はイオンビームが有効とか言ってたな。NIFはレーザーの連射が出来るのかな?そこも課題だった筈
  • 謎の高速電波バーストを観測、「あるはずがない場所」で発生

    夜空で最も明るい銀河の1つであるM81星雲。M81星雲の近くにあり、地球から1170万光年の距離にある球状星団からの高速電波バーストが検出されたことは、天文学者たちを驚かせた。(IMAGE BY ASA, ESA AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM (STSCI/AURA)) 地球からそう遠くないところで発生した「高速電波バースト」が、天文学者たちを困惑させている。 高速電波バーストは、数ミリ秒以内に発生する激しい電波フラッシュだ。謎の多い現象ではあるものの、科学者たちは、発生源は「マグネター」と呼ばれる若くて寿命の短い天体ではないかと推測していた。しかし、査読前の論文を投稿するサーバー「arXiv(アーカイブ)」に5月24日付けで発表された論文によると、この高速電波バーストは、渦巻銀河M81の球状星団と呼ばれる古い星々の集まりから繰り返し発生していたという。 「ここ

    謎の高速電波バーストを観測、「あるはずがない場所」で発生
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    mamezou_plus2 2021/06/02
    高速電脳バーストと誤読してしまった
  • 「数を数える能力」実は多くの動物に、研究成果

    ミツバチは、自分の巣から現在位置まで目印を何個通過したかを覚えている。(PHOTOGRAPH BY JOE PETERSBURGER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 自分がリスになったと想像してみよう。そのリスが洞窟を見つけた。中は広々として快適そうだ。だが、2頭の大きなクマが先に入っていくのが見えた。数分後、1頭が出てきた。洞窟は今、自分にとって安全だろうか。これは、多くの動物が日々直面する計算問題だ。 敵を避ける時だけではない。恋人探しや餌探し、移動する時まで、数を理解する能力は様々な問題解決に役立つ。 ドイツ、テュービンゲン大学の神経生物学者アンドレアス・ニーダー氏は、動物の「数える」能力を研究したあらゆる過去の論文を集めて分析した結果、ハチ、鳥、オオカミなど多くの動物たちが、数を理解して、それを基に行動していることを明らかにした。これは、動物なりの数を数える行

    「数を数える能力」実は多くの動物に、研究成果
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    mamezou_plus2 2020/04/02
    数ではなく、数量では?
  • 地下水利用は時限爆弾、世界の川が危機に、研究

    米アリゾナ州を流れるサンペドロ川。過去数十年で流量が減少した。近隣で地下水を汲み上げたことが原因だという。水位が低下した影響は、流域の動植物の生息地に現れている。(PHOTOGRAPH BY WILL SEBERGER/ZUMA PRESS, INC/ALAMY) 地面の下には、大量の地下水が隠されている。そこは「地下帯水層」と呼ばれ、淡水としては氷床に次ぐ水量を誇る。地下水は、世界の川にとっても極めて重要な役割を果たしており、干ばつの際でも川の流れが保たれているのは地下水があるおかげだ。 だが人類は、地下水を何十年にもわたって大量に汲み上げてきた。その結果、世界中の多くの河川生態系が「ゆっくりと干からびつつある」とする論文が、10月2日付けで学術誌「Nature」に発表された。地下水が汲み上げられている流域の15%〜21%が、すでに重大な「しきい値」を超えており、その比率は、2050年ま

    地下水利用は時限爆弾、世界の川が危機に、研究
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    mamezou_plus2 2019/10/09
    文明崩壊の蹉跌、未だに。
  • 地球を周回する新たな天体を確認、月とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ちりでできたコーディレフスキー雲の1つと、地球、月、太陽の位置関係を示すイラスト(原寸には比例していない)。(ILLUSTRATION BY GABOR HORVATH) 地球の周りを回る天体は、月だけではないのかもしれない。半世紀以上にわたる憶測と論争を経て、ハンガリーの天文学者と物理学者のチームが、地球を周回する2つの天体の存在をついに確認したと発表した。 研究成果は、学術誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society」に掲載された。論文によると、地球から40万キロ余りという、月までの距離と同じくらいの位置に潜んでいた謎めいた天体を、研究チームは苦心の末にとらえたとのことだ。天体は2つとも、すべてちりでできているという。(参考記事:「太陽系外衛星の存在が濃厚に、確認されれば初」) 近いけれど見えない こうした天体の存在はずいぶん前

    地球を周回する新たな天体を確認、月とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • (監修:今村文昭)

    前回は、社会集団を観察する疫学では王道とも言える「コホート研究」の事例を見た。 このままどんどん栄養疫学の真髄に触れるようなお話をうかがっていきたいところだが、ここでは少し立ち止まって、別の話をする。 今村さんがエルカ酸の研究を手がける以前の研究について、ちょっと気になる表現があった。1970年代のインドで行われた古い研究を、今村さんは「エビデンスが弱い」と位置づけた。 エビデンスには「強弱」つまり、強い証拠と弱い証拠があるのだろうか。参考になりそうな考え方として、「エビデンスレベル」という概念があり、疫学の入門書を読んだことがある人なら知っているかもしれない。 先に紹介した「コホート研究」は、研究デザインとしてはかなり強いエビデンス足りうる(エビデンスレベルが高い)ものだ。また、さらにそれよりも強いとされる「メタアナリシス」も今村さんは複数手がけている。稿では、次回以降、「メタアナリシ

    (監修:今村文昭)
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    mamezou_plus2 2018/10/24
    本文は後で読む。(情報型社会破戒兵器)
  • 巨万の富を稼いだ“最後の帆船”、その栄光と闇

    クリッパー船は、当時最速の帆船として世界の貿易に革命を起こした。中国から茶を運び、ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコへ料品や備品を届け、船主たちは米国で最も裕福な人々の仲間入りをした。しかし、歴史家スティーブン・ウジフサ氏の新作『Barons of the Sea(海の男爵たち、未邦訳)』によれば、栄光の陰でクリッパー船はアヘン貿易にも関わっていたという。数百万という中国人をアヘン中毒にさせ、船のスピードを上げるために船員たちは過酷な労働を強いられ、時には命の危険にもさらされていた。 ワシントンD.C.を訪れていたウジフサ氏に、ナショナル ジオグラフィックが話を聞いた。 ――ある歴史家が「クリッパー船には、最初から最後まで不正と暴力が付きまとっていた」と語っていますが、これはどういう意味でしょうか。米国は、何を目的にクリッパー船を製造していたのでしょうか。 いわゆるボルチモアクリッパ

    巨万の富を稼いだ“最後の帆船”、その栄光と闇
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    mamezou_plus2 2018/09/10
    米中逆転(麻薬に汚染される米国)
  • 燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証

    NASAが開発中のEMドライブのイラスト。(IMAGE BY ISTOCK, GETTY IMAGES) 宇宙旅行は大変だ。重い宇宙船に貨物、そして人間を打ち上げ、それなりの速度で別の惑星まで飛行し、欲を言えばねらった目的地でちゃんと停止したい。それには莫大な量の推進剤が必要になる。残念ながら、現在のロケットではおよそ非現実的だ。(参考記事:「推進剤は火星で製造、最新版「火星の帰り方」」) だが、燃料を使わずに推力を得られるエンジンがあれば、話は別である。 まるで夢のような話に聞こえるけれど、NASAの研究所イーグルワークスは、まさにそのようなエンジンを製作しようと試験を重ねてきた。物理法則に反するとも言われるその装置は、「EMドライブ」と呼ばれ、燃料を使わず、密閉された円錐形の容器の中でマイクロ波を反射させるだけで推力を得るとされる。 いわば、スター・ウォーズの宇宙船ミレニアム・ファルコ

    燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証
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    mamezou_plus2 2018/05/25
    光子推進かと思った。音波でピンポン玉を空中浮揚させるやつみたいな感じ?外部との電磁的な環境の相互作用とか。推進剤無しなら画期的。
  • クジラやトドらの大型化、理由を解明、定説覆す

    ニュージーランドのオークランド諸島沖で、ダイバーに近寄ってくるミナミセミクジラ。(PHOTOGRAPH BY BRIAN J. SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 陸生哺乳類の中にも体が大きなものは存在するが、地球上で真に巨大な生物を見つけるなら、海に行くことだ。 その理由を解き明かした論文が、3月26日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。海にすむ哺乳類は「体温を効率よく維持することと、べ物を十分に確保することの間で、妥協点を見つける必要があります」。論文の主執筆者で、スタンフォード大学の生態学者、ウィリアム・ギアティ氏はそう語る。(参考記事:「定説を覆す、異例だらけの新種クジラの生態」) これまでの説では、海洋哺乳類の体が大きいのは、水の浮力によって重力の束縛から逃れられるためとされてきた。それもまだ関係あるのかもしれ

    クジラやトドらの大型化、理由を解明、定説覆す
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    mamezou_plus2 2018/03/29
    アフターマンで寒冷地の動物の方が体が大型する。って載っていたので、当然その考えが主流だと思っていた。エネルギー効率も
  • 宿主を性転換させる寄生バクテリア

    寄生バクテリアの一種、ボルバキアに感染したハチの卵。染色により感染の様子が観察できる。 Photograph courtesy Merijn Salverda and Richard Stouthamer via NSF 急速にその数を増やしている寄生バクテリアがいる。このバクテリアは、宿主を性転換させて単為生殖化を引き起こすだけでなく、宿主を“気味の悪い怪物”に変身させてしまう。このような大惨事ともいえる生殖異常を引き起こす仕組みが最新の研究で解明された。その方法とは、免疫系を停止させることだという。 キョウソヤドリコバチをはじめとする寄生ハチ3種のゲノムを初めて解読した研究者チームによると、バクテリアの一種であるボルバキアはハチの遺伝子を操作し、バクテリアの侵入に対して警報を発するタンパク質を抑え込んでしまうという。その結果、バクテリアに対する防御機構が機能せず、ボルバキアは悪事を働く

    宿主を性転換させる寄生バクテリア
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    mamezou_plus2 2016/07/02
    そっちの妄想ネタ用にもチェック。天冥の標の冥王斑等の環境型侵略兵器を想起してしまった
  • 驚きの恐竜展を開催、もはや鳥展、米NYで

    ティアニュロング・コンフュシウシ(Tianyulong confuciusi)はステゴサウルスやトリケラトプスと同じ系統に属する羽毛恐竜だ。(PHOTOGRAPH BY AMNH, RODERICK MICKENS) アヒルに餌を与えたり、ハトをよけたり、クジャクに見とれたりするときに、『ジュラシック・パーク』など恐竜映画で描かれている「恐ろしいトカゲ」を思い浮かべることはないだろう。 しかし、今では多くの科学者が、現代の鳥は生ける恐竜だと考えている。彼らは、獣脚類と呼ばれる二足歩行の肉恐竜のなかで、羽毛や適応力の高い大きな脳、そして、飛翔が可能な小さい体を手に入れたおかげで、6500万年前の大量絶滅を逃れたものたちの末裔だ。(参考記事:「鳥類は恐竜絶滅後に爆発的進化した」) ニューヨークにある米国自然史博物館の古生物学部門を率いるマーク・ノレル氏は「恐竜は今も生きているという事実を理解

    驚きの恐竜展を開催、もはや鳥展、米NYで
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2016/04/11
    鳥は恐竜の残存主から進化だろうけどミッシングリングが見つからない限り、短慮したくはない。代謝系の問題もあるし、恒温性とか、ね。あの巨体と鳥は、ちょっと進化の方向が違う気がする。
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