【7月25日 CGTN Japanese】最近は気温の高い日々が続き、エアコンの負荷が増大する一方です。高温に対応するため、中国の多くの都市で「地域集中冷房」の構築を探っています。 高温警報が続く南部の広州市(Guangzhou)で、今まさに夏休みの入館者のピークを迎える広州図書館では、毎日数万人の入館者が訪れます。涼しさを保つために、図書館の100以上の吹き出し口は朝9時から夜9時まで運転を続けています。しかしながら、このような長時間の継続的な冷房は、一台一台のエアコンによるものではなく、冷水パイプシステムを利用しています。 広州図書館の責任者によると、コールドステーションから供給された2本の冷水パイプは、引き込み時には2度前後の一定の温度を保ち、排水時は7度前後で、全体の温度差は4度以上になります。冷水の購入費用は自分たちでクーラーを設置するより遥かに安く、同時に大幅な節電も可能だとい
吉林省長春市の中国第一汽車集団紅旗製造センター繁栄工場で、車両の最終検査生産ラインで品質検査を行っている作業員(2023年7月5日撮影)。(c)CNS/張瑤 【7月26日 CNS】液体チタンシルバーの昊鉑(Hyper)GTのラインオフによって、中国で、2000万台目の新エネルギー車(NEV)が広州汽車集団(Guangzhou Automobile Group)のNEVブランド、広汽埃安(GAC Aion)で誕生した。これは中国の新エネルギー車の基幹核心技術、スマート製造、およびメガマーケットの利点を示しており、中国が自動車大国から自動車強国への移行を加速していることを示している。 新エネルギー車は、世界の自動車産業の構造転換・高度化とグリーン発展の主要な方向となっている。第18回党大会以来、中国は新エネルギー車の国家戦略を確立し、2020年および2035年の産業発展計画を立案し、国務院が産
【7月28日 CGTN Japanese】中国自動車工業協会によると、中国では2022年、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)といった新エネルギー車の販売台数が世界全体の納車台数の半数を上回る567万台に達しました。中国では今年の新エネ車販売台数が850万台と予想されており、引き続き世界一の座を維持する見通しです。 中国自動車工業協会によると、2023年1-6月の新エネ車の販売台数は前年同期比44.1%増の374万7000台で、市場シェアは28.3%に達しました。2023年通年の中国の新エネ乗用車販売台数は850万台と予想され、年間の新エネ車の市場浸透率は36%に達する見込みです。 2022年にはEV車の販売台数の割合が中国の乗用車販売台数全体の4分の1を占め、米国や欧州における割合を大きく上回りました。中国は新エネ車の発展のペースをさらに加速させ
香港特別行政区の環境生態局は7月4日、2021年の温室効果ガス(GHG)排出インベントリ(注)を公表した。 2021年の香港のGHG総排出量は3,470万トン〔二酸化炭素(Co2)換算〕、2020年比で約4%増加した。増加した主な原因として、2021年は新型コロナウイルス感染状況が比較的落ち着きをみせ、域内経済活動と電力需要が回復したことや、3月、5月、9月の記録的な高温の影響で発電量が上昇したことを挙げた。2021年の発電量は2020年比で約4%増加した。 2021年の総人口は2020年比で約1%減少し、1人当たりのGHG排出量は約4.7トンと、前年比で約5%上昇した。 2021年の総排出量は、ピーク時の2014年の同4,420万トンと比較すると、約21.5%の削減となった。2021年の部門別排出量の内訳(総排出量に占める割合)をみると、「発電とその他エネルギー産業」が総排出量の62.7
日立Astemoのグループ会社である日立Astemo汽車系統(広州)は、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして太陽光発電設備を中国の広州市にある工場に設置し、6月16日から稼働を開始したことを発表した。 日立Astemo汽車系統(広州)にて脱炭素化を推進 日立Astemoは、日立グループの一員として、脱炭素社会をめざした日立の環境長期目標「日立環境イノベーション2050」に沿って活動を行なっている。自社の事業所(ファクトリー・オフィス)での2030年度カーボンニュートラル達成に向けて、ファクトリー・オフィスでのCO₂排出量を2024年度には2010年度比で50%削減、2027年度には80%削減をロードマップとし、取り組みを推進中だ。 電動車両用モーターや自動車用ブレーキ、内燃機関向け部品を製造する日立Astemo汽車系統(広州)では、太陽光発電設備を工場に設置してもアセットは自社で持た
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