全日本空輸(ANA)がお盆に東京/成田〜ホノルル線で2往復を運航する、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」の収支が黒字になる見通しだ。 ANAの野口博史ホノルル支店長兼ホノルル空港所長が明らかにした。主に上級クラスの利用が好調だという。「フライングホヌ」はお盆の高需要期に合わせ、東京/成田を8月9日と13日、ホノルルを8月10日と14日に出発する2往復を運航する。ホノルルを10日に出発する折返し便も、100名以上の予約が入っている。 グループのANA Xでは、PCR検査と陰性証明書の発行サービスをワイキキの聖ルカクリニックと提携して販売を開始したほか、空港送迎サービスを復活させ、人気ホテルでお盆としては破格のプランを用意するなど、観光客の受け入れに向けた取り組みを進めていた。 8月9日に東京/成田を出発したNH184便には、ファーストクラス8名、ビジネスクラス3
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