欧米自動車大手ステランティスは広州汽車集団との「ジープ」車を生産する合弁事業を「秩序だった形で終了する」と発表した。写真はステランティスのロゴ。フランスで2021年7月撮影(2022年 ロイター/Pascal Rossignol) [パリ 18日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスは広州汽車集団との「ジープ」車を生産する合弁事業を「秩序だった形で終了する」と発表した。
中国EV(電気自動車)メーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」傘下のバイオロボティクス企業「小鵬鵬行(Xpeng Robotics)」がこのほど、シリーズAで1億ドル(約138億円)を調達したと発表した。米IDGキャピタルが出資を主導し、小鵬汽車などの既存株主も参加した。中国のバイオロボティクス企業としては、ここ2年で最大規模の資金調達となった。 2016年に設立された小鵬鵬行は、中国で最も早く歩行ロボット分野に参入した企業の1つとして知られる。広東省深圳市に本社を構え、同省広州市、北京市および米シリコンバレーに研究開発センターを置く。同社は現在、スマートロボット分野で最も幅広く事業展開する企業の1つとなっており、パワートレインやモーションコントロール、自動運転、ヒューマンマシンインタラクション(HMI)などで強みを発揮している。 (36Kr Japan編集部) 7月1日より、これ
【新華社深圳7月14日】中国新エネルギー車(NEV)大手、比亜迪(BYD)は今年上半期の販売台数が米テスラを上回って過去最高となり、中国NEV業界の力強い勢いを示した。 BYDが先ごろ発表した報告によると、今年上半期の新エネ車の販売台数は64万台を超えた。テスラの報告では今年上半期のグローバル生産・引き渡し台数が56万台余りだった。 市場アナリストは、こうした変化は中国本土自動車業界が今まさに急発展し、世界のNEV業界における地位が絶えず高まりつつあることを示していると指摘した。 データによると、上半期のBYDの新エネ車販売台数は合計64万1350台となり、うち純電気自動車(BEV)セダンが前年同期比3.5倍の32万3519台で、DMハイブリッドセダン車が5.5倍の31万4638台で、新エネ商用車が3193台だった。 東呉証券の研究報告によると、BYDの販売が急速に伸びたのは新型車を一斉に
米アップルが開発を進めている自動運転電気自動車(EV)、通称「アップルカー」について、新たな情報が明らかになった。米メディア「The Information」が7月11日、アップルカーの開発状況に関する詳しいリポートを発表した。 リポートによると、アップルカーにはハンドルやブレーキペダルがなく、4つのシートが2つずつ向かい合わせに配置される。天井は独フォルクスワーゲン(VW)の「ビートル」のように曲線を描き、広々した車内では乗客同士が向き合って会話をしたり、横になって寝ることもできるという。 リポートでは、アップルカーが「レベル5」の完全自動運転車になることを示唆している。しかし、アップルは自動車製造はまだ極秘段階にあるとして、アップルカーに関する報道にはほぼノーコメントを貫いている。 中国と米国では現在、完全自動運転車の公道走行に関する規制緩和が進みつつある。米運輸省は2022年3月、ハ
北京市朝陽区にある高級百貨店「SKP」では、旬の果物・ライチが500グラム1049元(約2万1000円)で販売されており、このところ話題を集めている。SKPを取材したところ、この品種のライチは1粒当たり約60元(約1200円)で販売され、陳列されてから2日で売り切れたことが分かった。人民網が各社の報道をまとめて報じた。 先ごろ、あるネットユーザーが、「百貨店で『増城挂緑』というブランドのライチを買おうとしたら、レジで1パック969.28元であることに気付いた。よく見てみると、値段は500グラム当たり1049元と表示されていた」という内容をネットに投稿した。 店員によると、「増城挂緑」という品種のライチは広東省産で、収穫後は北京に空輸されているため、とても新鮮であるほか、果肉がプリッとしていて、その糖度も他の品種よりも高いため、高値になっているのだという。 店員は「1パック1000元ちょっと
新型コロナウイルスの水際対策の緩和を受け、外国人観光客(インバウンド)が大阪・ミナミの街に戻ってきた。当面は添乗員付きパッケージツアーに限られるが、コロナ禍で苦境に立たされた観光業界にとっては待望の光景だ。「もう一度おもてなしを徹底したい」。関西の魅力の再発信に向け、関係者は表情を引き締めた。 8日夜、大阪逸(ひ)の彩(で)ホテル(大阪市浪速区)の前に1台の大型バスが止まった。乗っていたのは韓国からのパッケージツアーに参加している22人と添乗員1人。添乗員にマスク着用を促された参加者はキャリーバックを手に、笑顔でホテルの1階ロビーに入っていった。 添乗員のイ・ギルヨンさん(42)は「参加者のほとんどは20歳前後で、日本のアニメや文化に憧れて初めて来る人ばかり。日本の台所といわれる大阪グルメや、京都の美しい景色を堪能できれば」。3泊4日の日程で、大阪や京都のほかに奈良や神戸も観光するという。
2020年1月20日にオープンした、虻田郡倶知安町花園地区の「パークハイアットニセコHANAZONO」の南東側隣接地で、新たなホテル建設の槌音が響き出した。巨大クレーンが2基、慌ただしく鋼材を吊り上げる光景が繰り広げられている。(写真は、「ホテルニッコースタイルHANAZONO」建設工事) 「パークハイアットニセコHANAZONO」を開発運営しているのは、香港不動産大手のパシフィック・センチュリー・プレミアム・デベロップメント(PCPD)。このラグジュアリーホテルの南東側隣接地約6haを利用してPCPDは、ホテルなど11棟からなる「花園サウスビレッジ」の開発を計画している。その第1期工事として始まったのが、仮称「ニセコサウスビレッジホテルPJ」新築工事。工事は2021年7月から始まっており、現在は基礎工事が進んでいる段階。ホテル建築の注文者は、フジタ(本社・東京都渋谷区)が出資者となってい
香港政府教育局は7月、2021/2022年度(2021年9月~2022年8月)の小・中学生(日本の高校を含む)学生数統計を発表した。2021年9月の学生数は67万2,660人で、2020年10月時点の69万8,036人から3.6%(2万5,376人)減少した(添付資料表参照)。単純比較できるものではないが、香港の人口(約750万人)と同程度の人口規模である愛知県の小学校~高校の学生数は80万910人(2021年5月時点)で、前年度に比べ6,504人減少している。 内訳をみると、小学生が3.0%(1万749人)減少、中学生が4.3%(1万4,627人)減少した。前年度は小学生が1.6%減、中学生が2.8%減で、ともに減少幅は拡大している。 小学生、中学生とも学年が上がるにつれて減少率が高まる傾向にある。最も減少率が高かったのは、中学6年(日本の高校3年に相当)の7.0%(3,465人)減で、
Published 2022/07/18 21:02 (JST) Updated 2022/07/18 21:17 (JST) ウナギの稚魚「シラスウナギ」の国内漁獲量は、水産庁の推定に比べ、各都道府県に報告された実績が大幅に少ない状態が長年続いていることが18日、分かった。同庁は、より高価格で売れる闇ルートに流すといった理由で、養殖向けに稚魚の「無報告漁業」が横行していると分析。漁獲されているのは絶滅危惧種のニホンウナギで、無秩序な漁獲が続けば資源量がさらに減り、価格の高騰や品薄といった影響が出ることも懸念される。 シラスウナギは輸入品を巡っても、漁の実態がなく、台湾などからの密輸品が多いとされる「香港産」の流入が続いており、極めて不透明な漁や取引の実態が改善されていない。
株式会社学情は、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)より委託を受け、企業・外国人材間の交流を促進するため、全国の中堅・中小企業が高度外国人材の採用に向けて自社の会社説明動画を配信するオンライン合同企業説明会及びウェブセミナーなど付随するイベントを開催する。独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催し文部科学省と厚生労働省との共催で、国内最大級の外国人留学生向け採用イベント「ジェトロ オンライン合同企業説明会 2022夏」を8月1日(月)より5日間開催する。国内37都道府県に所在の中堅・中小企業約126社が参加。 本事業を通して、グローバル人材不足に悩む地方企業の高度外国人採用支援に力を入れるとともに、企業と外国人留学生等の高度外国人材の出会いの場を創出する。
特区政府衛生防護中心は7月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の政府新聞公報によると、同日午前零時までの24時間に新たに確認された陽性ケースは3313件と発表した。PCR検査によるものが1313人で、うち感染者は591人、無症状感染者は576人、状況確定待ちが146人。PCR検査の確認を経た快速抗原検査によるものは2000人だった。新規陽性ケースのうち173件は域外からの流入だった。これまでの累計陽性ケースはPCR検査が79万6285件、快速抗原検査が49万8051件に上った。第5波が始まって(2021年12月31日)から17日午前零時までの死者数は9224人で、累計死者数は9437人。陽性ケースの一部は感染が確定し16日までの累計感染者数は34万5395件に上った。
特区政府医務衛生局の盧寵茂・局長は7月16日、香港市民が深セン湾口岸で出入境する際に往々にして混雑が発生している問題に触れた。17日付香港各紙によると、盧局長は混雑の原因は香港と中国本土のPCR検査の方式が異なるためと指摘。この状況に対応するため、特区政府は「両地一検測」(双方の検査を1回で済ませる)の方向で検討していることを明らかにした。本土が現在採用している標準PCR検査は旅客が越境後にホテルで検査結果を待つことができ、一般的に6~8時間かかる。だが香港が採用しているのは快速PCR検査で、旅客は越境前に検査結果を待たねばならず、早くて30分から1時間で結果が出る。盧局長はウイルスを深センに流入させないため、できるだけ本土の基準と一致したPCR検査を採用すると述べた。
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