中国は20年ほど、日本からの「和牛」の輸入は禁止されている。だが、その中国で和牛をふるまうレストランがあるとの情報を得た。広東省の高級鉄板料理店を訪れると、出てきたのは、霜降りの入った牛肉。 なぜ食べられないはずの和牛が?シェフに尋ねると、驚きの答えが返ってきた。背景にあるのは、中国で急速に高まる「牛肉人気」だ。(ANN中国総局 李志善) 中国南部深セン市で最も規模の大きい税関施設、羅湖(らこ)出入境審査場は昼も夜も人通りが途切れることはない。行き交う人を目当てに中年の女性らが水やお菓子を売り歩き、「市場管理」と書かれた「さすまた」と盾を持つ黒ずくめの男たち5人ほどが、それを必死に取り締まる。 厳しいゼロコロナ政策が終わって往来は以前の姿をほぼ取り戻しているようだ。香港側から渡ってくる人はみな大きなキャリーバックを引いている。そこから数キロ程離れた貨物車の審査場でも引っ切りなしに冷凍庫つき
【6月17日 Xinhua News】中国では、人々の観光消費水準が日増しに高まる中、小中高校の研修旅行が新たな成長分野となり、各種旅行商品が相次いで登場している。最盛期の夏休みを控え、関連市場も活況に沸く。 中国旅游(観光)研究院の戴斌(Dai Bin)院長は、研修旅行が学生らのコミュニケーションを促し、教科書以外の知識を広げるよい方式であり、児童・生徒らの素養の向上に役立つと述べた。また、観光と文化が深く融合し、観光の文化的意義と社会的属性が一段と顕在化するにつれ、研修旅行は将来、広い成長の余地を秘めているとの見方を示した。 同研究院のリポート「中国研修旅行発展報告2022~23」によると、国レベルでは、より多くの部門が研修旅行に関心を払い、支援しており、よりハイレベルな政策を相次いで打ち出している。 現在、人気の高い旅行商品は博物館や科学技術館などを中心とする科学技術研修旅行、伝統文
中国では景気回復の勢いが鈍くなり若い世代の失業率が最も高い水準となっている中、大学の卒業シーズンを迎え、各地で開かれている就職面接会では参加した学生から相次いで不安の声が聞かれました。 中国では景気回復の勢いが鈍くなる中、5月の都市部の16歳から24歳までの失業率が20.8%と同じ形式で統計が公表されている2018年以降、最も高い水準で若い世代を中心に就職や雇用への不安も広がっています。 6月、大学の卒業シーズンを迎えていて卒業生は大学院なども含め過去最多の1100万人余りに上るとされていますが、各地の大学では就職先が決まらない学生のための就職面接会が開かれています。 南部の広東省広州の大学では17日、地元の企業を中心におよそ100社がブースを設け、多くの学生が面接に訪れていました。 理系の学部の男子学生は「景気が悪く職探しが難しい。多くの企業が人員削減していて採用に積極的でないと感じる」
スマートフォンやタブレットの画面表示が立体的に見える「3Dディスプレイ」の話題が最近になって少しずつ増えています。2023年5月末に台湾・台北で開催された「COMPUTEX 2023」会場でも、めがねを必要とせず裸眼で3D表示できるディスプレイの展示がいくつかされていました。3D表示はかなり昔からスマートフォンやタブレットに搭載されたものの実用性が低いことから普及はしませんでした。しかし、ようやく実用的な製品が出揃ってきたのです。 3Dディスプレイの展示をCOMPUTEX 2023で見てきた Acerは2022年に発売した3Dディスプレイ「SpatialLabs View Pro ASV15-1B」と同技術のディスプレイを搭載したノートPC「Predator Helios 300 SpatialLabs Edition」を展示。どちらもゲームプレイのデモが披露されていました。3D表示に対応
「すべて密輸されたものです」−−。 中国・広東省の高級日本料理店。ヒノキの板の上に載せられた「和牛」ステーキを前に、中国人シェフは悪びれることもなくはっきり言った。 カンボジアに輸出されたはずの和牛が中国に流れている……。そんな情報をもとに、日本のブランド牛の行方を追った。輸入したはずのカンボジアの会社の住所を訪れると、思いもよらぬ光景に出くわした。さらに、日本ではこの「闇ルート」に加担している業者もいるという。世界的に人気の和牛に、何が起きているのか。 (テレビ朝日 「和牛闇ルート輸出」取材班) ■霜降り肉「雪の花」 シェフは悪びれずに言った 中国・広東省、オフィス街にある高級鉄板焼き店。日本を感じさせる佇まいで招き猫や名だたる日本酒の瓶が飾られている。和服を着た女性店員が「いらっしゃいませ」と迎えてくれた。店員の足元にちらりとのぞくのはスニーカー。 通されたカウンター席で東京・銀座など
香港国際空港には、世界最大の旅客機A380がくぐり抜けられる巨大連絡通路「スカイブリッジ」があります。床の一部はガラス張りなので、絶好の航空スポットですが、そもそもなぜ連絡通路が建設されたのでしょうか。 移動時間が30分→8分に短縮 香港国際空港(HKIA)には、第1ターミナル(T1)と、その北西部にT1ノースサテライト・コンコースというターミナルがあります。建屋間の距離は270mほどですが、以前、この2つを移動するにはシャトルバスの利用が必須でした。HKIAはアジア屈指のハブ空港ということもあり、世界の航空会社の旅客機が発着します。新型コロナ前はT1サテライトだけで1日最大110便が発着し、バスも4分に1回の頻度で運行していました。 拡大画像 スカイブリッジの外観(写真提供:HKIA)。 移動時間は10分ほど。ただ、長い時は30分かかることもありました。そのため「連絡通路を建設したほうが
クルマ型ギフト販売のフェイスは、TINY製ミニカー「モーリスミニ ピックアップトラック」の販売を直営オンラインショップ「キャムショップ」にて開始した。 TINYはミニチュアサイズのスケールモデルを数々手掛ける香港の人気ブランド。クラシックなミニの中でもひときわ目を引く小さなピックアップトラックは、荷台に載せられる小さな荷物のフィギュアつき。「Shell」「Coca-Cola」「イエロー」「ブルー」「クリーム」の5種類をラインアップ。ドラム缶やかぼちゃなど、ピックアップトラックの種類によって様々な積み荷が付属する。 ダイキャスト製の『ミニクーパー』(クラシック・ミニ)は、1/50スケールでありながらもハンドルや座席など内装まで精巧に再現されており、細部まで見て楽しむことができる。ホイールやバンパー、ヘッドライトも細かく再現されており、ドアが開く遊び心たっぷりのギミックも備える。 価格はShe
急速に回復している訪日外国人観光客数。香港や台湾からと比べると少ないが、中国人観光客も徐々に戻りつつある。 彼らにとって、日本での楽しみは食事やショッピングだが、日本の高いサービスや「おもてなし」に対する期待も高い。だが、私は彼らの口から「日本のサービスの劣化」について、驚くべき話を耳にした。 あるラーメン店での出来事 ある中国人は中国のある大学の日本語学科出身だ。この人を含め、同級生はみんな日本が好きで、日本語が堪能な人が多い。 コロナ禍前の2019年、「数年ぶりの同級会は東京で開催しよう」という話になり、中国各地や日本、欧米に散らばって働いている仲間が、東京都内の飲食店に集合した。 そこで、みんなの口をついて出たのが、日本のサービスに関する残念なエピソードの数々だったという。 その人が、その場で飛び出した話を教えてくれた。 「ある友人はラーメン店のカウンターにうっかり財布を置き忘れてし
【香港=伊原健作】香港の検察当局は16日までに、国家分裂を扇動する意図でインターネットで投稿を行ったなどとして、刑事罪行条例違反(扇動を意図する行為)の罪で日本に留学
コロナ禍からの需要回復を見据えて、香港政府が大盤振る舞いだ。香港政府の空港管理機関にあたる香港空港管理局(AAHK)が2023年2月、全世界で香港への無料航空券50万枚を配るキャンペーンを打ち出した。配布は3月に東南アジアでスタートし、他の地域でも順次配布が進む。日本では6月下旬に受付が始まる。 ただ、懸念材料のひとつが、コロナ禍の20年に香港で施行された国家安全維持法(国安法)だ。現地では表現活動への圧力が強まっており、23年4月には日本での表現活動が原因だとみられる香港人学生の逮捕事案も明らかになった。香港人以外も処罰の対象になる可能性が指摘されており、本格的な需要回復にはこういった懸念も払拭する必要がありそうだ。 日本向けに航空3社が無料航空券3万8000枚配る 無料航空券はキャセイパシフィック航空、香港エクスプレス、香港航空の3航空会社を通じて申し込む仕組みで、3万8000枚が配ら
“ある絶品グルメ”で人気のお店には、外国人の姿も…。お目当ての絶品グルメとは、日本の国民食の一つ「卵かけご飯」!今や海外でもちょっとしたブームになっています。 香港では、独自の進化を遂げた「究極のTKG」。一体なぜ、香港で卵かけご飯がブームになっているのでしょうか?その人気の秘密を追跡しました。 ■香港で卵料理は人気だが…“生で食べる習慣なし” 日本の卵の生産量は年間およそ250万トン。99%は国内で消費、残り1%は輸出されていますが、その9割以上、4億個を占めるのが、実は香港。今なぜ、香港で卵かけご飯が人気なのでしょうか? まずは、街で卵かけご飯について聞いてみました。 香港の人:「おいしい!」「初めて食べた時は特別な味がしたわ。やわらかいし香りもあっておいしい」「香港の人は日本料理が大好きなんだ」 「卵かけご飯を食べたことがある」という人は、10人中8人でした。 続いて向かったのは市場
香港が本気すぎる!6月26日から数万枚の無料航空券を大量配布/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」 芸能・女子アナ 投稿日:2023.06.17 16:00FLASH編集部 来週、香港往復の航空券が、世界で総計50万枚も無料で配られます。 「わー、50万枚!」と期待しながらも、にわかには信じがたい話です。もしかして、どこかに落とし穴があるかもと思い、香港を拠点とする航空会社のひとつ、キャセイパシフィック航空に電話をしてみると、自動音声で「キャンペーンに関するお問い合わせは〜」と流れます。すでにたくさんの問い合わせが来ているようです。 【関連記事:女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」見知らぬ人の日記を読んでハマる】 ならばと、香港政府観光局に確認したところ、これはもちろん本当の話! 香港国際空港による航空券プレゼントキャンペーンキャンペーン「ワールド・オブ・ウィナーズ」だとわかりました。 香港が
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