NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」の不正預金引き出し問題で、西村明宏官房副長官は10日の記者会見で、9日時点で37件、計約1200万円の被害が判明していると明らかにした。ドコモによると10銀行で被害が確認されており、連携する35の銀行全てで新規のひも付けを停止した。被害者に全額補償する方向で銀行と協議する。ドコモは10日午後に記者会見し、経緯を説明する。 昨年5月に、りそな銀行で同様の引き出しが起きていたことも判明。本人確認の厳格化など当時の対応が不十分で、被害の拡大につながった可能性がある。
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