人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・30歳。2012年のプロデビューから活躍の場を海の向こうに求め、キャリアで足を運んだ国と地域の数は実に70に到達した。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ << 下に続く >> 「ボルボ中国オープン」で久々に中国にやってきました。先週、御殿場でのDPワールドツアー(欧州男子ツアー)「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」を戦ってまた再び海の向こうへ。春先のアジアンスイングの最終戦になります。 日本ツアーとの共催試合は7位でした。最終日は優勝のチャンスもありましたが、桂川有人選手が素晴らしいプレーをして、欧州ツアーの出場権を獲得。彼は後ろの組でプレーしていたので、ホールアウトを待って「おめでとう」と伝えてきました。 年に一度の日本での試合はさすがに
![「いま僕はココにいます」Vol.188 中国編](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/087120650c7ed4c9b9ec3516e9398f7eee7459c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gimg.jp%2Fcmsimg%2F346906.jpg)