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  • 「新紙幣」新千円札肖像の北里柴三郎、猫ブームの火付け役となった理由といえば?

    photo:erichan(unsplash) ■北里柴三郎、何をした人? 7月3日から新札の発行が始まった。SNSでは既に手に入れたという人が写真をUPしている。デザインについては発行前は「数字のフォントがダサい」など賛否両論あったが、手にした人からは「意外といい」「きれい」などのコメントもあり、おおむね好評のようである。 さて、お札のイメージを決定づけるのが、表面に描かれた肖像だ。千円札は野口英世から北里柴三郎にバトンタッチしたが、「知らない」という人もいるようである。しかし、北里は伝染病研究所や北里大学の設立に携わり、日の感染症研究の第一人者として、日の近代医学の父とも讃えられる偉大な人物なのである。 主要な業績としては、1890年に破傷風とジフテリアの血清療法の開発をした点、そして多くの弟子を育てた教育者としての一面が有名だ。野口英世も北里の教えを受けた存在で、親交があった。研

    「新紙幣」新千円札肖像の北里柴三郎、猫ブームの火付け役となった理由といえば?
    mamma_mia_guangzhou
    mamma_mia_guangzhou 2024/07/17
    1894年に香港でペストが大流行した際、北里は現地に赴いて調査を行った。北里はペスト菌を媒介するのはネズミであることも見出し、ネズミの天敵と言えば、そう、猫である。
  • WOWOWに新映画枠「アジアホリック!」誕生 『宇宙探索編集部』『毒舌弁護人』など放送

    WOWOWシネマにて新映画枠「アジアホリック!」が誕生する。 「アジアホリック!」では、「最先端」「熱量」「中毒性」をキーワードに、WOWOWアジア専門バイヤーの目利きでセレクトする中国韓国台湾、香港、インドなどのアジア映画を厳選し、3カ月ごとに放送する。 最初のラインナップは、『宇宙探索編集部』『毒舌弁護人〜正義への戦い〜』『狎鴎亭(アックジョン)スターダム』の3作品。紹介放送は2日間連続となり、『宇宙探索編集部』は4月15日、『毒舌弁護人〜正義への戦い〜』は4月16日にオンエアされる。『狎鴎亭(アックジョン)スターダム』は7月に放送予定だ。いずれの作品も日独占初放送となる。

    WOWOWに新映画枠「アジアホリック!」誕生 『宇宙探索編集部』『毒舌弁護人』など放送
  • ラウ・チンワンの“奇行大熱演劇場”だけでも一見の価値あり! 『神探大戦』は唯一無二の味

    まず監督を務めたワイ・カーファイだが、この人は主に香港の巨匠ジョニー・トーと一緒に仕事をしている人物で、「なんでそんな酷いことするんだ?」と真顔になる映画をたくさん作っている。たとえばジョニー・トーと共同プロデュースした『デッドポイント 〜黒社会捜査線〜』(1998年)は、私の中でも後味の悪さで言えば最高レベルの傑作だ。そしてトーさんとの共同監督作『マッスルモンク』(2003年)! 肉じゅばんでムキムキのアンディ・ラウにコメディだと騙されて観た観客に、逃れられないカルマの残酷さと恐怖を突きつけて、一生モノのトラウマを植えつけた。今回もノンストップアクションを描きつつ、「ヒロインには殺人鬼に3日間に渡って暴行された過去がある」「そのヒロインが最愛の夫の子を妊娠した状態で、刑事をやっている」など、不穏な要素が盛りだくさん。これがどういう方向に転がるかは、是非その目で見届けてほしい。 そしてラウ

    ラウ・チンワンの“奇行大熱演劇場”だけでも一見の価値あり! 『神探大戦』は唯一無二の味
  • アンソニー・ウォンと少年が心を通わせ始める瞬間が 『白日青春-生きてこそ-』本編映像

    1月26日に公開されるアンソニー・ウォン主演映画『白日青春-生きてこそ-』の編映像が公開された。 作は、孤独なタクシー運転手が香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描いたヒューマンドラマ。『インファナル・アフェア』や『淪落の人』などのアンソニー・ウォンが、ワケあって息子と距離のある孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を演じ、第59回金馬奨で最優秀主演男優賞を獲得。また、作が初めての映画出演となるパキスタン出身で香港在住の少年サハル・ザマンが、難民申請をしたパキスタン人の両親の下、香港で生まれた少年ハッサン役を演じ、第41回香港電影金像奨最優秀新人俳優賞を10歳で受賞した。 監督を務めたのは、作が長編1目となるラウ・コックルイ。『西遊記』シリーズのソイ・チェンがプロデューサーを務めた。 公開された編映像では、九龍の海辺でバクヤッ(アンソニー・ウォン)が初めて自分の過去を難

    アンソニー・ウォンと少年が心を通わせ始める瞬間が 『白日青春-生きてこそ-』本編映像
  • 父の愛を渇望する息子の姿が アンソニー・ウォン主演『白日青春-生きてこそ-』本編映像

    1月26日に公開されるアンソニー・ウォン主演映画『白日青春-生きてこそ-』の編映像が公開された。 作は、孤独なタクシー運転手が香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描いたヒューマンドラマ。『インファナル・アフェア』や『淪落の人などのアンソニー・ウォンが、ワケあって息子と距離のある孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を演じ、第59回金馬奨で最優秀主演男優賞を獲得。また、作が初めての映画出演となるパキスタン出身で香港在住の少年サハル・ザマンが、難民申請をしたパキスタン人の両親の下、香港で生まれた少年ハッサン役を演じ、第41回香港電影金像奨最優秀新人俳優賞を10歳で受賞した。 監督を務めたのは、作が長編1目となるラウ・コックルイ。『西遊記』シリーズのソイ・チェンがプロデューサーを務めた。 公開された編映像は、孫の存在を明かされ、嬉しそうなバクヤッと息子ホンの姿から始まる。しか

    父の愛を渇望する息子の姿が アンソニー・ウォン主演『白日青春-生きてこそ-』本編映像
  • ジョニー・トー監督、緊急来日決定 『エグザイル/絆』など日本版ポスターも

    1月26日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開される特集上映『ジョニー・トー 漢の絆セレクション』に合わせて、ジョニー・トー監督が来日することが決定した。 自らの製作プロダクションであるミルキーウェイを率い、監督のみならずプロデュースも含めた数多くの作品を生み出し、香港のアカデミー賞である香港電影金像奨では3度の最優秀監督賞を、香港の批評家による香港電影評論学会大奨では最優秀監督賞を6度受賞するなど、確固たる地位を築いている、香港映画界を代表する映画監督ジョニー・トー。2009年にはフランスとの合作映画『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を発表、ベルリン国際映画祭では過去2度ジョニー・トー監督特集が組まれ、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭でコンペティション部門の審査員を香港の監督として初めて務めた。そんなジョニー・トー監督が2004年から2006年

    ジョニー・トー監督、緊急来日決定 『エグザイル/絆』など日本版ポスターも
  • トニー・レオン×ワン・イーボー共演のスパイノワール 『無名』5月3日公開決定

    トニー・レオンとワン・イーボーの共演作『無名』が5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。 作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日軍の間で繰り広げられるスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイノワール。2023年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した。2023年11月に行われた、中国映画界最高の賞とされる第36回中国映画金鶏賞では、作品賞、主演俳優賞をはじめ8部門にノミネート。今回が映画初出演となったワン・イーボーは助演男優賞にノミネートされ、トニー・レオンが主演俳優賞、チェン・アル監督が監督賞と編集賞を受賞し3冠に輝いた。 主演を務めるのは、『花様年華』で第53回カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞し、近年は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』への出演で知られるトニー・

    トニー・レオン×ワン・イーボー共演のスパイノワール 『無名』5月3日公開決定
  • ドニー・イェンが日本に向けてメッセージ 『シャクラ』バトルシーンを捉えた本編映像も

    2024年1月5日に公開される映画『シャクラ』で製作・監督・主演を務めたドニー・イェンのメッセージ動画と編アクションシーン映像が公開された。 作は、香港を代表する武侠小説家・金庸の武侠小説『天龍八部』を原作に、金庸の熱烈なファンであるドニー・イェンが監督と製作を務め、『天龍八部』の4人の武芸者のひとりである主人公・喬峯(きょうほう)を演じた武侠アクション大作。剣術、打狗棒、そして拳という3要素の闘いを中心にした、ハイスピードかつ鍛錬の賜物の技が終始繰り広げられる。 アクション監督を務めたのは、ドニー・イェンの盟友・谷垣健治。ドニー・イェン映画ではお馴染みのチェン・ユーチー、リウ・ヤースー、ウー・ユエ、チョン・シウファイらがキャストに名を連ねた。 宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、そ

    ドニー・イェンが日本に向けてメッセージ 『シャクラ』バトルシーンを捉えた本編映像も
  • アンソニー・ウォンと難民の少年が灯す小さな光 『白日青春-生きてこそ-』予告編公開

    2024年1月26日に公開されるアンソニー・ウォン主演映画『白日青春-生きてこそ-』の予告編と場面写真が公開された。 作は、孤独なタクシー運転手が香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描いたヒューマンドラマ。監督を務めたのは、マレーシア生まれで香港に移住し、作が長編1作目となるラウ・コックルイ。自身の気持ちや経験も作品に活かしたというラウ・コックルイ監督は作について、「父の愛を渇望する息子と、息子を理解しようともがく父親の物語」と話しており、世代や民族の違いを背景にした、香港ならではのシーンも取り入れたという。また、プロデューサーを『西遊記』シリーズのソイ・チェンが担当している。 香港は難民の国際中継地であり、毎年、数千人の難民がこの街で政府の承認を待っている。この長いプロセスには10年以上かかることもある。ハッサンはパキスタンから香港にやって来た両親の下に生まれ、香港で育ったが、自分

    アンソニー・ウォンと難民の少年が灯す小さな光 『白日青春-生きてこそ-』予告編公開
  • YOASOBI、藤井 風ら日本アーティストのアジア進出が加熱 ライブツアー行う地域や会場キャパは?

    世界的にコロナ禍の猛威が落ち着きを見せてきた昨今、海外でライブ活動する日のアーティストが増えている印象がある。例えばBABYMETALは今年、約4年ぶりとなるワールドツアーを開催した。自身初となるアジア&オーストラリアでのワンマンツアーに加え、自身最大規模となる全29公演に及ぶ北米ツアーを実現。北米ツアーだけで総動員数は11万人を超えたという。 BABYMETALのように西洋圏で大々的にライブツアーを開催するケースは稀だが、アジア圏となると例は多い。YOASOBIを始め、RADWIMPSやONE OK ROCK、JO1、fhána、MAN WITH A MISSION、yama、藤井 風、NOAなど、今年はこれまでに多数のアーティストがアジアでのライブを開催してきた。そこで稿では、今年発表/開催された「初のアジアツアー」に絞り、それぞれの会場の規模や地域などをまとめてみたい。 YOAS

    YOASOBI、藤井 風ら日本アーティストのアジア進出が加熱 ライブツアー行う地域や会場キャパは?
  • 再現されたネオンの輝きが シルヴィア・チャン×サイモン・ヤム『燈火は消えず』予告編公開

    2024年1月12日に公開される映画『燈火(ネオン)は消えず』の予告編と日版ポスタービジュアルが公開された。 2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消したと言われる香港。作では、そんな香港を舞台に、腕利きのネオンサイン職人だった夫の死後、が夫がやり残したネオン製作の夢を継承しようと決意する姿が描かれる。主人公の役を『山河ノスタルジア 』のシルヴィア・チャン、夫役を『エグザイル/絆』のサイモン・ヤムが演じる。 腕ききのネオンサイン職人だった夫のビル(サイモン・ヤム)の死後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意したメイヒョン(シルヴィア・チャン)。ある日、夫の工房へ行ってみると見知らぬ青年(ヘニック・チャウ)の姿があった。香港を離れ移住しようとする娘(セシリア・チョイ)と対立しながら、メイヒョンはやがて伝説の吹きガラス製のネオンの存在を知

    再現されたネオンの輝きが シルヴィア・チャン×サイモン・ヤム『燈火は消えず』予告編公開
  • 香港発アイドルグループ Me&、デビュー曲「Eye to Eye」リリース&MV公開

    Me&(ミーアン)が、デビューシングル「Eye to Eye」を日時間の日午後11時に世界同時リリースする。 Me&は、Feanna(フィアンナ)、Mandy(マンディー)、Vian(ヴィアン)からなる、香港出身のZ世代3人組アイドルグループ。KPOPの音楽やダンスに、香港のポップミュージックのエッセンスを取り入れたスタイルが特徴となっている。 同楽曲は、大切なパートナーとの親密な関係を歌った、愛に溢れるポップアンセム。自分を特別な存在として扱ってくれるパートナーへの思いを表現し、“ひとりじゃない”ことの尊さや力強さを歌っている。グループカラーのビビッドなピンクの世界観を引き立てる、キャッチーでダンサブルなビートで、大切なパートナーへの気持ちや愛情を掻き立てるような楽曲に。MVは、楽曲リリースと同時刻に公式Instagramにてライブ配信で初公開される。 リリースに先駆け、11月6日よ

    香港発アイドルグループ Me&、デビュー曲「Eye to Eye」リリース&MV公開
  • アンソニー・ウォンが孤独なタクシー運転手に 『白日青春-生きてこそ-』2024年1月公開

    アンソニー・ウォン主演映画『白日青春(原題)』が、『白日青春-生きてこそ-』の邦題で2024年1月26日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開されることが決定した。 作は、孤独なタクシー運転手が香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描いたヒューマンドラマ。監督を務めたのは、マレーシア生まれで香港に移住し、作が長編1作目となるラウ・コックルイ。自身の気持ちや経験も作品に活かしたというラウ・コックルイ監督は作について、「父の愛を渇望する息子と、息子を理解しようともがく父親の物語」と話しており、世代や民族の違いを背景にした、香港ならではのシーンも取り入れたという。また、プロデューサーを『西遊記』シリーズのソイ・チェンが担当している。 香港は難民の国際中継地であり、毎年、数千人の難民がこの街で政府の承認を待っている。この長いプロセスには10年以上かかることもある。ハッサンはパキスタンから香港

    アンソニー・ウォンが孤独なタクシー運転手に 『白日青春-生きてこそ-』2024年1月公開
  • フランシス・ン主演、ロレッタ・リーのカムバック作 『香港の流れ者たち』12月16日公開へ

    香港映画『濁水漂流(原題)』が『香港の流れ者たち』の邦題で12月16日よりユーロスペース、2024年1月6日より大阪シネ・ヌーヴォほかにて全国順次公開されることが決定した。 作は、実際のホームレス荷物強制撤去事件をベースに制作された社会派ヒューマンドラマ。再開発のかげで追いやられるホームレスの排除問題を軸に、移民問題、そして薬物に蝕まれる貧困層など様々な社会問題を浮き彫りにしていく。デビュー作『トレイシー』が東京国際映画祭で上映されたジュン・リーが監督を務めた。 主人公ファイを演じたのは、1980年代から香港映画界で活躍し、『エグザイル/絆』などで知られるフランシス・ン。そのほか、『バーニング・ダウン 爆発都市』のツェー・クワンホウ、『孔雀王 アシュラ伝説』のロレッタ・リー、『返校 言葉が消えた日』のセシリア・チョイ、『別叫我“賭神”』のウィル・オー、『星くずの片隅で』のチュー・パクホン

    フランシス・ン主演、ロレッタ・リーのカムバック作 『香港の流れ者たち』12月16日公開へ
  • シルヴィア・チャンとサイモン・ヤムが夫婦役に 『燈火は消えず』2024年1月12日公開へ

    第35回東京国際映画祭で『消えゆく燈火』のタイトルで上映された『A Light Never Goes Out(英題)』が、『燈火(ネオン)は消えず』の邦題で2024年1月12日よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開されることが決定した。 2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消したと言われる香港。作では、そんな香港を舞台に、腕利きのネオンサイン職人だった夫の死後、が夫がやり残したネオン製作の夢を継承しようと決意する姿が描かれる。主人公の役を『山河ノスタルジア 』のシルヴィア・チャン、夫役を『エグザイル/絆』のサイモン・ヤムが演じる。 腕ききのネオンサイン職人だった夫のビル(サイモン・ヤム)の死後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意したメイヒョン(シルヴィア・チャン)。ある日、夫の工房へ行ってみると見知らぬ青年

    シルヴィア・チャンとサイモン・ヤムが夫婦役に 『燈火は消えず』2024年1月12日公開へ
  • ドニー・イェン製作・監督・主演『シャクラ』2024年1月公開 アクション監督は谷垣健治

    ドニー・イェンが製作・監督・主演を務めた映画『シャクラ』が、2024年1月5日に全国公開されることが決定した。 作は、香港を代表する武侠小説家・金庸の武侠小説『天龍八部』を原作に、金庸の熱烈なファンであるドニー・イェンが監督と製作を務め、『天龍八部』の4人の武芸者のひとりである主人公・喬峯(きょうほう)を演じた武侠アクション大作。剣術、打狗棒、そして拳という3要素の闘いを中心にした、ハイスピードかつ鍛錬の賜物の技が終始繰り広げられる。 アクション監督を務めたのは、ドニー・イェンの盟友・谷垣健治。そして、ドニー・イェン映画ではお馴染みのチェン・ユーチー、リウ・ヤースー、ウー・ユエ、チョン・シウファイらがキャストに名を連ねた。 宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられて

    ドニー・イェン製作・監督・主演『シャクラ』2024年1月公開 アクション監督は谷垣健治
  • ドニー・イェンが世界中から尊敬を集める理由 最高を更新し続けるアクションの凄み

    「ここ10年で最も優れたアクション」「21世紀最高のアクション」「100年に1度の出来」といった感じで新作が出る度にボージョレ・ヌーボー的な評がつくものの、ただの惹句ではなくマジであることでお馴染みの『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が公開された。そんなシリーズであるため、今回もまた最高を更新してくれている。でも冷静に考えてほしい。4作も続くシリーズが毎回最高を更新することなんてあるのだろうか。まああるのだから仕方がない。 しかし「前作を超える」というのは続編映画に求める全てではあるものの、これをできる映画はなかなかない。特に『ジョン・ウィック』シリーズは毎回アクション映画の究極を見せてくれる。究極は究極であり、それ以上はない。特に前作『ジョン・ウィック:パラベラム』はアクションの物量・クオリティ共にハリウッド映画のアクションにおける頂点に至っていた。流

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  • 「香港映画祭2023 Making Waves」開催へ アーロン・クォック×トニー・レオン初共演作も

    「香港映画2023 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、11月2日から5日にかけてYEBISU GARDEN CINEMAにて開催されることが決定した。 「香港映画祭 Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema」は、CreateHK(創意香港)の財政支援を受け、香港国際映画祭協会が主催する巡回プログラム。2022年に始まり、これまで世界20都市以上で開催されてきた。才能豊かな新人監督作品や、今なお輝きを放ち続けるクラシックの名作など、選りすぐりの香港映画を上映する企画で、今年も日以外にも、イタリア・ウディーネ、インドネシア・バリ、デンマーク・コペンハーゲン、スウェーデン・ストックホルムなど世界各地を巡回する。 また、今年のプログラムの1として、アーロン・クォ

    「香港映画祭2023 Making Waves」開催へ アーロン・クォック×トニー・レオン初共演作も
  • 『星くずの片隅で』予告編公開 ルイス・チョンのメッセージ動画、著名人の絶賛コメントも

    7月14日に公開される香港映画『星くずの片隅で』の予告編が公開された。 作は、2022年に日でも劇場公開された映画『少年たちの時代革命』で共同監督を務めたラム・サムの単独監督デビュー作。ルイス・チョンとアンジェラ・ユンを主演に迎え、コロナ禍の静まり返った香港の片隅で、誰にも気付かれずに生きる人々の孤独な心を描く。 あわせて、ルイス・チョンが日の観客に向けてメッセージを贈る特別映像も公開された。 アンジェラ・ユンと映画『宵闇真珠』で共演したオダギリジョーは、作について「微塵の思いやりの塊は、重力を超え宇宙に轟く」、アンジェラ・ユンを香港や東京などで撮影した写真集『violet diary』の写真家・川島小鳥は「今、何が大切なのか考え直すきっかけをくれた映画」、アンジェラ・ユンが出演したVaundy「Tokimeki」MV監督の二宮健監督は「いつか薄れていくかもしれないコロナ禍の震えと

    『星くずの片隅で』予告編公開 ルイス・チョンのメッセージ動画、著名人の絶賛コメントも
  • マギー・チャン特集でTVシリーズ『イルマ・ヴェップ』上映 ポスター&チラシビジュアルも

    6月16日ににオープンする「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」でこけら落としとして、マギー・チャンの日初の格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」の追加上映作品が決定。あわせて、ポスターとチラシビジュアルが公開された。 デビュー当初はアイドル映画に多く出演していたものの、『いますぐ抱きしめたい』、『欲望の翼』への出演をきっかけに、香港映画を代表する俳優としての地位を確立したマギー・チャン。以降、香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀主演女優賞を最多受賞(5回)したほか、『ロアン・リンユイ 阮玲玉』でベルリン国際映画祭女優賞、『クリーン』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞。だが、『クリーン』以降はスクリーンから遠ざかっている。 そんな“生きる伝説”であるマギー・チャンの代表作から、レスリー・チャン演じる主人公の“永遠に忘れることのできない最愛の女性”として

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