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2009年8月30日のブックマーク (5件)

  • 「理屈っぽい人間」はおしなべて不幸である|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    人が理屈を求めるとき、そこにはたぶん、ふたつのスタートラインがある。 ひとつは、ゼロからのスタート。これは、好奇心や探究心に基づくもので、「なぜ、月は見かけの形を変えるのか?」といった類の疑問に端を発する。もうひとつは、マイナスからのスタート。これは日常を覆う不幸に起因する。「なぜ、友だちができないのか」「なぜ、恋人がいないと辛く感じるのか」「なぜ、お金が儲からないのか」…などなど、人生の不具合は数え上げればキリがない。たとえば百花繚乱の理屈が楽しめる「はてな村」など眺めているとそのことがよく分かる。そして、ぼくたちが日常必要とする「理屈」の大部分は、このマイナススタートの理屈ではないか。 およそ人は、幸せなことや何不自由ないことについて「理屈」をつけようとはしない。少し前に流行った「リア充」なるものがもし実在するなら、彼ら自身は「リア充」なんて言葉を作ってまでそれについて理屈を捏ねたりし

  • 近衛文麿と日本を滅ぼした正義: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    今回の選挙は、民主党の「歴史的」な勝利となるわけですが、よく考えてみれば自民党の一党支配はすでに1993年に打破され、その後の自民党は社会党と組んだり、自由党と組んだり、公明党と組んだりしてようやく政権運営してきたわけで、今回を歴史的と呼ぶのは誇大広告と言わざるを得ません。 ところで真に歴史的と言える93年の政権交代の主役は、日新党を立ち上げて新党ブームをを起こした細川護煕氏で、彼はかの近衛文麿の孫でした。そして今回、鳩山由紀夫氏は友愛革命によるアメリカ流グローバリズムの見直しと、東アジア共同体の建設を志していますが、戦前の日において、「英米の経済帝国主義」に支配された「世界の現状を打破せよ」と率先して主張したのは近衛文麿で、「大東亜新秩序」の建設を国策と規定したのは近衛内閣でした。 当時の日における進歩派で、東亜同文会の会長を務めて孫文らと親交を結ぶなど親中派であり、毛並みのよい理

  • 本当に新聞が補助金だってさ - 新小児科医のつぶやき

    これは新聞が補助金だってさの続報になるのですが、前回の情報を先に再引用しておきます。まず2009 VOL.35 NO.7 P74 選択「経済情報カプセル」より(手打ちです)、 新聞業界も公的支援を要求/活字離れい止め策など浮上 収入源に苦しむ新聞業界をテコ入れするため、政府や行政から救済・援助を取り付けようとする仰天プランが新聞業界で浮上している。しかも、日新聞協会を挙げての構想というから驚きだ。 プランの柱は売り上げ減の一つとされる、若者の新聞離れをい止めようとするもの。若者が新聞購読する際の費用を政府が補助するよう求める考えという。このほか、各学校で新聞を読める環境を整えたり、学習教材に新聞を活用するよう行政に強く働きかける意向だ。 こうしたテコ入れを先導するのが、新たに新聞協会会長に就任した内山斉・読売新聞グループ社社長。就任を控えた今春には自らの発案で、「広告対策特別委員会

    本当に新聞が補助金だってさ - 新小児科医のつぶやき
  • 「何も考えていない」「中身は何も無い」人たち - HALTANの日記

    承前:2009-08-26■[ジャーナリズム・地獄の季節]生活か? 理想か? id:HALTAN:20090826:p2419 :名無しさん@引く手あまた:2009/08/25(火) 00:54:33【毎日新聞】新政権に望む 新聞への年500億円の公的支援を 新聞は民主主義社会に不可欠 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1251127028/1999年から続いた自民、公明の連立政権下では、個人情報保護法の制定をはじめ、「表現・報道の自由」への規制が強まった。この約10年は、インターネットなど格的なデジタル社会の到来で、新聞事業が大きく揺さぶられた時期とも重なる。衆院選(30日投・開票)で誕生する新政権に望むメディア政策について、ジャーナリストの原寿雄氏、服部孝章・立教大教授、音好宏・上智大教授の3人に聞いた。【臺宏士】 ■新聞へ

  • 地獄 - HALTANの日記

    さて日(30日)は選挙のようですが。要するにもう誰も、政策なんて聞いちゃいません。マスコミがあんまり自民を叩くものだから、自民に対して理屈ではなく生理的な嫌悪感を植えつけられて、かつ「歴史的、歴史的」と連呼するものだから、歴史的なビッグイベントに参加する高揚感で民主にドっと流れたと。こうなると議論もなにもありません。ただワッショイ、ワッショイです。だからマスコミは慎重になっているのです。民心に火をつけようと団扇でさんざん煽っていたらうまい具合に火がついて、最初のうちは得意になっていたけれど、やがて火の勢いが予想以上に強くなって制御不能に陥り、焦り始めているといったところでしょうか。でも一度勢いがついた火がなかなか収まらないように、煽られてのぼせた群衆というのは、集団ヒステリー状態になって、ちょっとやそっとでは正気に戻りません。田原さんの番組に感情的なクレームが多く舞い込むようになったのは