ピアノ・マスター・ワークス(50CD) DECCA・PHILIPS・DGの誇るピアノの優良音源をまとめて大型ボックス化した注目のセット。グルダの平均律全曲に、シフの弾き振りでバッハのピアノ協奏曲全集、ガヴリーロフのゴルトベルク変奏曲、ベートーヴェンのソナタでは、中期の名曲集がケンプで、ハンマークラヴィーア・ソナタがギレリス、後期3曲がゼルキンといった具合に選ばれており、このセットだけでかなりの数のピアノ名曲を味わうことができます。しかも演奏・録音のクオリティの高いものが多いのですから言うことがありません。 中には、ベルマンの『ロメオとジュリエット』や、シフとショルティが共演したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番という隠れ名盤、ガヴリーロフのDGデビュー盤となったショパン・アルバム、ルイサダのマズルカ集、ラローチャとデュトワのシューマンといったアルバムの嬉しい復活もあって、マニアにも見逃せ
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