前回のコードは思い返すだけでも寒気がするほどひどいものでした。そこで今回はPython固有の機能であるデコレータを使って、ちょっとPythonっぽいコードに変更します。 sandmark.hateblo.jp このデコレータ、LispやHaskellのように関数や処理を頻繁に渡す言語に慣れ親しんだ人なら比較的すぐに理解できると思うのですが、そうでない場合は難しく感じるかもしれません。しかし理解してしまえば「なんだそんなことか」といったものなので、もちろん乱用は禁物ですが、適宜使っていくことで明らかに読みやすく宣言的なコードを書くことができます。参考: PEP 318 再掲:リファクタリング対象 「デコレータとはなんぞや」というのは検索すればいくらでも出てきますので、今回ハマった点について書いていきます。また、デコレータが行うこと、行った結果関数がどう変更されるか、も書いてみようかと。 では