実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)は、合計12名という監訳、翻訳者で活動しておりました。この人数である程度、用語や表現を統一する必要がありました。この複数名で作業を進めるにあたっての翻訳環境なり事前準備した内容を軽く紹介してみます。 ただ、最後にも触れますが、準備したとはいえ大変だったことは言っておきます。 (忘れてたのであとから追記)あ、こちらの記事も「実践ソフトウェアエンジニアリング第9版 Advent Calendar 2021」の対象です。 以前の記事で触れてますが、翻訳プロジェクト自体を一度凍結したという状況があり、その後2020年12月にプロジェクト再立ち上げをしております。 この翻訳プロジェクト再立ち上げへ向けた準備段階で、複数名で翻訳できる環境を用意し、自分の翻訳を先行して40-50ページ程度進めてみる。そうして運用できることを自己チェックし、その気づきをフィードバ
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